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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

メッセージ欄

2016年6月の日記

2016/06/15(水) 道徳の授業公開

2年生

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 2時間目に、2年1組で「道徳」の授業が公開されました。
 使われた資料は、『小さな努力のつみかさね』という、<二宮金次郎>の前向きな生き方が書かれたお話です。授業者は、このお話から子どもたちに、“自分でやろうと決めたことは、最後まであきらめずにしっかり行おう”―そんな気持ちを育てたいというねらいを持って臨みました。

 最初に子どもたちに、「今、一生懸命がんばっていること」を尋ね、一人ひとりに、金治郎と同じ“がんばる心”があることを意識させました。
 そして資料を読み進めながら、もしも自分に、金治郎と同じような、「がんばりをさえぎられる」ような事態が生じた時にはどうするかを考えさせます。自分の“がんばり”がだれにも認められないばかりか、「明かりに使う油がもったいないから、勉強などせずに早く寝ろ。」―そんなことを言われたら……。

 しかし、(それなら……!)と金治郎は、自ら菜の花を育て、できた菜種を油に換えてもらって、勉強を続けていくのです。
 こうして立派に成長した金治郎は、幼い頃に、家族や兄弟と共に失ってしまった「自分が生まれた家」を、自分の努力によってつくり直したい」という念願を果たすことができたのです。―この生き様が、<小さな努力の積み重ねが、大きな努力につながる>という教えとなって、二宮金次郎(尊徳)の名前を後世に残すことにつながるのです。

 授業の最後には、子どもたちに、「これからも自分ががんばって続けていきたいこと」を書かせました。子どもたちは、「勉強」・「学校での仕事」・「家での仕事」の3点について、“金治郎”の生き方を念頭に置きながら、自分が今後<やらなければならないこと>を、しっかり見つめ直していたようです。
「みんなが書いたことを一生懸命がんばったら、いろんな人たちが助かるよね。」
子どもたちに書いたことを発表させながら投げ掛ける、授業者からの温かい言葉が印象的でした。
 ……この授業を通して、この子たちの中に、≪ミニ金治郎≫が誕生したら素敵ですね。

2016/06/15(水) ボランティアによる「読み聞かせ」

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 月曜日から、<読書旬間>に入りました。
 今朝は、ボランティアのお母さん方による「読み聞かせ」が行われました。
 なお、5年生は、月末に予定されている「自然教室」の事前準備のため、残念ながらしばらくの間、遠慮させていただいております。

 それ以外の学年を覗いていくと、どのクラスの子どもたちも、ボランティアの方々のお話に、そして絵本に、吸い付けられている感じがしました。
 低学年の子の中には、思わず前に出て、絵本を指さす子まで見られました。いかに、本に引き込まれているがうかがえますね。
 高学年の子たちは、姿勢を崩すことも忘れているかの、体育座りのまま、じっと読み聞かせに聴き入っています。

 ボランティアの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。<本好き>な子どもたちを育てていくために、これからも、よろしくお願いいたします。

2016/06/14(火) プール掃除

6年生

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 真夏のようなまぶしい陽の光が降り注ぐ下で、6年生が「プール掃除」を始めました。
 デッキブラシでプールの底を懸命にみがく子、プールの内側の壁をたわしでゴシゴシこする子、プール脇の溝のごみや砂を取り除く子……さすがは6年生です。だれもが、自分に与えられた仕事にてきぱきと取り組んでいます。
 また、更衣室の掃除に黙々と取り組んでいる子もいました。少ない人数ですが、みんなが気持ちよく使えるようにと、隅から隅まで丁寧に気を配っている様子がうかがえました。

 来週からはこのプールで、1・2年生が、水位を低くして水に慣れ親しむ<水遊び週間>が設定されています。そして、再来週からは、いよいよ全学年の「プール開き」が行われます。
 どうやら、6年生のがんばりのおかげで、全校児童が、つるつるぴかぴかの“プール”を楽しめそうです。
 
 ちなみに、小学校の『学習指導要領』には、1・2年生は<水遊び(水に慣れる運動遊び、浮く・もぐる遊び)>、3・4年生は<浮く・泳ぐ運動(浮く運動・泳ぐ運動)>、そして5・6年生は<水泳(クロール・平泳ぎ)>という内容での指導が記載されています。
 それに沿って、今から、子どもたちが「“安全に楽しく”水と親しめる」ような授業を作っていきたいと全教員で考えています。

2016/06/13(月) 家庭教育学級

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 9時から、今年度第1回目の「家庭教育学級」が開催されました。
 「開校式」を終えた後には、引き続き、初めての講座が開かれました。専門家を講師にお招きしての<アロマ講座>です。
 
 講座が開かれている部屋をそうっと開けると、室内はすでに甘い優しい香りに包まれていました。そして、黒板には、『今日のHerb Tea』と書かれ、「ホワイトティー」「エンダ―フラワー」「ローズペタル」という洒落た横文字が……。(う〜む、香りのよい“ハーブティー”が作られるのでしょう。あまりにも、自分には不似合い空気だったので、長居はせずに早々に退散してしまいました。)
 実際はその他にも、「バスソルト・ルームスプレーを作ろう」という講習が行われ、アロマの正しい使い方やブレンド等の教えていただけたようです。

 参加された17人もの学級生からは、「ハーブティーがとても美味しかった。」という声や、「アロマを、日常の生活にぜひ取り入れてみたいな。」という声が聞かれました。心安らぐ素敵な時間を過ごせたようですね。
 今後も、「家庭教育学級」を通して、ご自分を、そしてご家庭を、より豊かに育んでいかれることを祈ります。

2016/06/13(月) 「読書旬間」スタート!

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 今日から、「読書旬間」がスタートしました。
 <梅雨>に入り、外で遊んだり運動したりすることができなくなる日が多くなるため、その時間を「読書」で有意義に過ごさせたいと願いから、設けられているのです。そのため、この期間は通常よりも、朝の「読書タイム」を5分間長くしています。

 教室を覗いていくと、どの学年の子どもたちも、机の上に開かれた本に、すっかり心が引き込まれている様子です。
 今朝は、1年生に限って、学校の図書館司書が「読み聞かせ」を行ってくれています。子どもたちは、食い入るようにその絵本を見つめ、ストーリーに引き込まれていました。

 蒸し暑く、じめじめした日が続きますが、「読書」に心をいやしてもらえるような生活が送れるとよいですね。また、親子で、お気に入りの本の紹介をし合えるような機会が生まれれば素敵です。
 さらには、1週間に1度でも、<ノーテレビ><ノーゲーム><ノースマホ>……そんな日を設けて、家族で「読書」を楽しめたら最高ですね。(そんな実践を試みたら、担任の先生に教えてくださいね。)