5月9日(火)、3年生の国語の授業を参観すると、プリントに自分の意見を書いていました。
その後、教員の指示で、仲間同士で意見の交換をするよう指示が出ました。
生徒は最初は座ったまま隣同士で交換していましたが、そのうちに席を立ち、遠い仲間のところまで行くようになりました。
このような授業中の出歩きは、過去には御法度でしたが、現在では学習手段のひとつで学力向上の一役になっています。しかしながら、このようなことができるのも、生徒に人権意識が備わっているからであります。

5月9日(火)、朝、各学年で学年集会を行いました。
3年生は体育館で行い、新しい学年委員会の生徒の紹介をしていました。
2年生は格技場で行い、同様の紹介をしていました。
学年委員会は各学級の学級委員長の集まりで、学年行事の企画運営を行うリーダーです。
1年生は集会室で生活担当の鈴木雅彦先生が掲示物の話しをしていました。努力して作った掲示物を大切にすることと、そこに書かれた仲間の内容を認め合うことを話していました。集団生活のマナーの基本です。

3年生の廊下の掲示物は修学旅行と学習とがコラボした内容になっています。
この時期限定の掲示物ということになります。
掲示物も生徒が主体的になるように、めくれば答えがわかるようになっています。
これは保健室前の掲示物と同様、アクティブな掲示物です。

2年生の今年の宿泊行事は下田市の須崎です。
民宿に泊まり、臨海での研修を積みます。
魚のさばき、乗船、津波避難訓練など盛りだくさんです。
2年生が民宿のおじさん、おばさん宛てに書いた掲示物できあがり、気分が高まります。