小学生、中学生の兄弟と保護者が安心した笑顔で帰って行きます。
　保護者の皆様御協力ありがとうございました。

　今日は訓練でしたが、実際に地震が起きた時はすぐに職場から駆けつけられない方もいらっしゃると思います。場合によってはフェアキャスト等の連絡手段も使えないかもしれません。そうした場合訓練以上に長時間待つことが予想されます。

　災害は忘れた頃にやってくる、忘れて慌てないよう、備えあれば憂いなしでいきたいものですね。

　小学生の列に中学生が入った様子です。

　小学校へ着くと、弟、妹の所へ行きます。小学生たちは自分の兄、姉を探し見付けるとほっとした表情をします。（写真中央）中学生は自分の弟、妹を探して列の中に入っていきます。（右の写真）

　安久と松本は避難所が中郷西中なので弟妹が中郷小、長伏小にいない場合はそのまま解散です。ただし、中郷小、長伏小に弟、妹がいる場合はそれぞれの小学校に行き、弟、妹と一緒に迎えを待ちます。
　梅名、鶴喰、八反畑は避難場所が中郷小なので全員中郷小へ移動し、避難所であることを確認します。弟や妹が中郷小にいなければその場で解散、弟、妹が小学校にいれば、弟、妹のそばに行き迎えを待ちます。
　長伏、御園は避難所が長伏小なので、全員長伏小へ移動します。その後のことは中郷小と同じです。学区外の生徒も弟、妹がそれぞれの小学校にいなければ中郷西中で解散、いればそれぞれの小学校に向かいます。

　集合した後、人員点呼をし、校長先生から次のような話がありました。
・東日本大震災…３年生が小学校１年生の時だが忘れてはならない。教訓とすべき。
・この近辺でも、1854年安政の大地震、1930年北伊豆地震があり、大きな被害が出ている。油断はできない。
・実際に地震が起きた時は、中学生が一番たよりになる。（大人は働いていて遠くにいる可能性が大きい）活躍できるよう普段からそのつもりでいて欲しい。
・小学校へ行き、弟妹を安心させて欲しい。
　その後、地区別に集合しなおしました。

　13時35分に地震が起きたという想定避難訓練を実施しました。
　揺れが収まるまでは机の下で避難。揺れが収まってからは運動場に避難します。

　本校には中郷中学校から体育の授業について指導を受けに、本年度教員になった先生が来校しています。
　佐藤教諭が中心になって指導していますが、とてもやる気満々で明るい好青年です。佐藤教諭の授業の後、具体的は指導方法等について話し合いを深めていました。力量アップ間違いなしです。

　今日からバスケットボール部の３年生保護者が挨拶運動をしてくださいます。
　大きな声で挨拶を交わすと１日のスタートが気持ちよくできます。
　沢山の生徒に積極的に声を掛けていただき、ありがとうございました。