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メッセージ欄
2011年7月の日記
▼ 2011/07/13(水) 自然教室<5年>
昨日(2日目)も、晴天に恵まれました。
午前中には「竹細工(スプーン作り)」を行いました。小刀を使って竹を削っていくという体験は初めてだったと思いますが、みんな、少しずつこつを覚え、集中して取り組んでいました。これを使って、自分たちが飯盒炊さんで作ったカレーライスを食べるのです。
午後の1時からは、施設内にある「プラネタリウム」を楽しみました。頭上に広がる星空に、思わず感嘆の声が上がりました。……しかし、昨夜の寝不足が、ここで、神秘的な「星座物語」を“子守唄”にしてしまった子もかなり見られたようで……。
そして、いよいよ「飯盒炊さん」。玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを切ったり、かまどに火をおこしたり……子どもたちは、自分で仕事を見つけては、生き生きと活動していました。どのグループも上手にご飯を炊き上げ、こってりとしたカレーを作り上げました。
夜は、「ナイトウォーク」です。くじ引きで一緒になったグループで、自然の闇に包まれて宿舎まで帰ります。途中で何箇所か、お手伝いに来た先生方によって“怪奇現象”が引き起こされたという話を子どもたちか聞きましたが、定かではありません。……宿舎に到着した子どもたちの半数近くが、恐怖で泣いていたといいます。
まあ、いずれにしても、いろんな体験が全て、心のアルバムに思い出として納められたことでしょう。
▼ 2011/07/12(火) 自然教室<5年>
昨日は、午前中の「ウォークラリー」、そして、夜の「キャンプファイヤー」が、メインの内容でした。
良すぎる程の天候の中での「ウォークラリー」……汗をいっぱいかきながらも、自然を満喫し、仲間と協力し励まし合いながら活動できたようです。
「キャンプファイヤー」も、自然の闇が迫ってくる頃、おごそかな雰囲気で始まりました。
風が木々の葉をなでる音、草むらから静けさを演出する虫の声……子どもたちの心に、ゆっくり溶け込んでいったことと思います。
そして、ゲームやスタンツに移りました。子どもたちは一気にはじけ、仲間との交流を思いっきり楽しむことができました。
……楽しい時間を照らしてくれた“火”が静かに消えようとしています。子どもたちは、今日一日を振り返りながら、心のアルバムに、思い出をしまいこんでいました。
みんな、ゆっくり眠ることができたかな? それとも、興奮した心を抑えきれずに、なかなか眠りにつけなかったかも……。でも、それも、思い出の一つに変わっていくのです。
▼ 2011/07/06(水) “水”についての学習会
静岡県環境局・水利用課の職員を講師としてお招きし、2時間目に「4年1組」、3時間目に「4年2組」が、<“水”についての学習会>を行いました。
4年生は、総合的な学習の時間(本気タイム)で、<三島の水>についての学習を進めています。今日の学習会も、その一環でした。
一つ目は、「水を大切にしよう」をテーマに学習が進められました。私たちの生活の身近な場面での、様々な“水の無駄遣い”が具体的に提示され、改めて“節水”の大切さを思い知らされました。(歯磨きの際には、水を流しっぱなしにしないようにしたいものです。)
二つ目は、「きれいな水を守ろう」がテーマです。学級担任が事前に用意しておいた、市内を流れる「源平川の水」と、白く濁った「米のとぎ汁」の<きれい度>を、試薬を実際に使って調べます。試薬がピンクに変わった「源平川」、緑に変わった「米のとぎ汁」……一目瞭然でした。(しかし、「源平川の水」にオレンジジュースを3滴程度たらしたら、試薬は緑に……。水は、簡単に汚れてしまうのですね。)
子どもたちは、目の前に突きつけられる事実から、きっと、この二つのテーマに深くは入れ込めたはずです。価値ある学習会になりました。