今回読んでくださったのは、「ほしのはなし」と「はじまりの日　forever　young」の２冊の本です。「ほしのはなし」は、お話の展開に沿ってページが広がり、美しい星空の世界に引き込まれ、心があたたかくなるお話でした。「はじまりの日」のお話は、子どもの世界から大人の世界へと、はじめの一歩踏み出そうとしている今の６年生にぴったりのメッセージが込められていました。
　６年間、子どもたちの心を優しく包み込み、素敵な本との出会いの場を作ってきてくださったボランティアの皆様に改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

　今日は、もうすぐ卒業する６年生のための特別な読み聞かせがありました。準備してくださったのは、読み聞かせボランティアの方々です。本校の読み聞かせ活動は、１０年以上の歴史があります。ボランティアさんの活動記録によると、６年生の子どもたちは、この６年間の読み聞かせで、なんと「１４３冊の本」との出会いがありました。今日は、それらの本を音楽室に集めて展示し、子どもたちが休み時間に手にとって眺められるようにしてくださいました。こうしてずらり並ぶと、感慨深いものがあります。

ボランティアのみなさんによる読み聞かせは、子供たちの心をあたたかく育ててくださいます。今年度も新型コロナウイルス感染症の対策をしながら、電子黒板で絵本を写すなど工夫を凝らし、活動を続けていただきました。今日は、今年度最後の読み聞かせです。1年生から６年生の全クラスで読み聞かせをしていただきました。最後に子供たちからボランティアのみなさんに、お手紙をお渡しし感謝の気持ちを伝えました。読み聞かせボランティアの皆様、本当にありがとうございました。