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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2015/07/14(火) 若手教員の育成に向けて

5年生

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 「子どもたちの学力を向上させるために、教員の“授業力”を高めよう」―今年度は、三島市教育委員会の、そんな熱い思いがひしひしと感じさせられます。
 市内の全小中学校の、若手教員の授業を参観する日程を調整し、参観を実施した後には、その授業者に対して個別に丁寧な指導が行われているのです。

 今日は、本校の5年生を担任する教員の授業を参観するために、2人の方が来校しました。
 授業は、算数の『小数のわり算』。ここまで、「整数÷小数」の計算の仕方を勉強してきましたが、今日は、「小数÷小数」の計算が登場しました。
「どちらも小数だと計算しにくいから、“わる数”を整数にすればいいよ。」
「そうそう。前の授業で、どちらの数も10倍すれば、答えは同じってやったよね。」
「どちらの数も100倍すれば、両方とも整数になるよ。」
「ああ、その方が計算しやすいかなあ。」
……担任の投げかけに対して、あちこちから次々と子どもたちのつぶやきが弾けます。子どもたち一人ひとりが、授業に前向きに参加している様子がうかがえます。そして、夢中で手を挙げる姿からは、自分の思いをみんなに伝えようとする勢いが感じられます。

 “授業力”については、きめ細かなご指導をいただくことでしょうが、まずは、そんな学級づくりに励んできた担任に、大きな拍手を送りたいものです。
 「授業を人に観てもらうこと」は、教員の“授業力”を高める上で最も有効であると言われます。これからも、各自が大きな力を身につけるために、教育委員会や自校・他校の先生方の声を積極的に吸収する場を設けていきたいものです。

2015/07/14(火) 助けられました、図工での作業

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 今、4年生は、図工で「コリントゲーム」を作製中です。ご存じのとおり、「コリントゲーム」とは、板に何本も釘を打ち、その盤に球を打ち出し転がして遊ぶゲームです。今日の作業は、その盤に絵を描いたり、玉が外に飛び出さないように盤の周りに枠を付ける段階でした。

 その枠になる角材を盤の大きさに合わせて切るには、のこぎりが必要です。その際に、子どもたちがけがをしないよう多くの目で見守るために、今回も、“教育活動支援ボランティア”の方々に声をかけることにしました。
 すると、3人の保護者が快く引き受けてくださり、何と、2クラスの2時間ずつの図工の授業にずうっと就いていてくださいました。
 そして、「角材が動かないようしっかりと固定すること」・「両刃ののこぎりの“縦引き”と”横引き”を使い分けること」・「のこぎりは“引く”時に力を加えること」等々……一人ひとりの子どもたちに、きめ細かく支援してくださり、子どもたちはみんな、安全に安心して作業に取り組むことができました。

 ありがたいことです。この方々も、沢地小学校支援地域本部<かわせみ>に登録していらっしゃる方々です。沢地小の<かわせみ>―頼もしい存在です。

2015/07/14(火) 子供太鼓の練習

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 各地区で、「夏祭り」を迎える時期になってきました。
 そんな中、沢地小学校区の光ヶ丘地区で、その「夏祭り」を盛り上げる“子供太鼓”の練習に打ち込んでいる子どもたちがいるという情報を耳にしたので、覗きにいってみました。

 午後7時、公民館に4・5・6年の子どもたちが次々とやってきます。ホールには、子どもたちの人数に合わせて、本物の太鼓と、古タイヤがずらりと並べられていました。(本番はもちろん、全て本物の太鼓を使うはずです。)
 練習が始まりました。流れる音楽に合わせて、子どもたちがばちを振るいます。太鼓や古タイヤを気持ちよく打つ子どもたちは、学校で見せる顔と違う顔をしていました。
 指導をするのは、地区にお住まいの方々です。大きなアクションで子どもたちをリズムに乗せたり、横に並んで一緒にばちを振るったり……しばらくすると、高校生もやって来て、小学生たちと一緒に太鼓を打ち始めました。

 地区の「祭り」を盛り上げるために、大人も子どもも心を一つにして取り組む姿は、とても素敵でした。きっと、他の地区でも、同様な取組がなされているのかもしれませんが、改めて、この“沢地地区”の人と人のつながりの強さを感じさせられた光景でした。