「新１年生入学説明会」が開かれました。
　まず、市役所の地域安全課の職員から、入学までに、親子で一緒に通学路を歩いてみて欲しいというお願いがありました。子どもの視線に立って、危険箇所を確認したり、また、困った時に地域の皆さんに助けてもらう手立てを教えておくことも大切であるというお話です。確かに、「かけこみ１１０番の家」や「防犯ブザー」を、いつどのように活用するかが分かっていると安心ですね。
　次は、教務主任から、＜小学生＞になるための心構えと、諸々の事前準備についての説明です。「あいさつ」・「椅子に座っての勉強」・「鉛筆の持ち方」などのしつけに関することや、「通学路の確認」・「全ての持ち物への記名」などの親としての責任について話されました。
　そして最後に、栄養士と養護教諭から、「食」や「生活習慣」についての提案がなされました。“自分でできることを少しずつ増やしていき、親の手を借りずにやらせてみる”こと、“親がまず、子どもたちの手本となる”ことなどが投げ掛けられました。
　保護者の皆さんの中には、お子さんを、初めて＜小学校＞に送り出すという方もいらっしゃったことでしょう。今日の、新１年児のための説明会が、（大変だなあ……。）ではなく、ぜひとも、（よおし、やってみるか！）と受け止めていただる機会になったことを期待しています。