６年生の「外国語活動」を覗かせてもらいました。
　今日の活動は、“Ｉ want be a （職業）．”―自分がなりたい「職業」の言い方に慣れる活動（『将来の夢を紹介しよう』）でした。
　
　教室の前に設置してある大きなパネルに、様々な「職業」を表した絵カードが映されています。そのカードがに触れると、その「職業」が英語で発音されます。（たいしたものですねえ。そういう時代なのですねえ。）
　テキストも、楽しみながら英語に慣れる工夫がなされています。子どもたちの興味を引き、食いつきたくなるようなゲーム的な内容が満載です。
　今日は、子どもたち一人ひとりが切り抜いてある「職業カード」を使い、４〜５人ずつのグループに分かれての「神経衰弱」が行われました。
　子どもたちは、“Ｉ want be a pilot（パイロット）．”“Ｉ want be a teacher（先生）．”などと、自然に英語を口にしながら、ゲームを楽しんでいました。

　昨年度までは、「ＡＬＴ」が授業を進め、「学級担任」が補助していく感じで進められてきた外国語活動ですが、今年度は、「学級担任」が「ＡＬＴ」と同等の立場に立ち、正に、授業が、“ティームティーチング”の形になってきました。
（年配の先生方は、「まさか、この年になって英語を教えることになるとは……。」というのが本音かもしれませんが……。）
　「英語を学ぶ」でなく、「英語に親しむ」のがこの活動の目的です。子どもたちは、すっかりこの活動に馴染んでいるようです。そして、先生方も、少しずつ少しずつ、この活動を楽しめるようになってきています。（さあ、がんばりましょう、先生方！）