５０メートル競争の後は、子どもたちからの質問タイムでした。次々挙がる子どもたちからの質問に、春田さんは快く、真摯に答えてくださいました。
　「周囲への感謝の気持ちをもつこと」「好きなものを見つけて、それに全力で取り組むこと」という春田さんからの熱いメッセージが、子どもたちの胸に強く残った特別授業となりました。

　今日の授業は２時間続きで、１時間を講話、もう１時間は陸上体験授業をしていただきました。講話の最後には、義足の仕組みを詳しく説明するために、子どもたちの目の前で義足を取り外し、一人一人と交流する時間も設定してくださいました。
　講話の後は運動場に出て、子どもたちと５０メートル競争を行いました。子どもたちは、一緒に走ることで春田さんの速さを体感し、びっくりしていました。

　本校はオリパラ教育推進校として活動しています。本日は、４年生が、パラリンピアン春田純選手との交流体験授業を行いました。春田選手は、ロンドンパラリンピック出場経験をもつアスリートで、総合的な学習の時間に福祉について学んでいる４年生の子どもたちに、障がいと福祉、キャリア教育の視点からお話をしてくださいました。
　義足を使用することになった経緯からパラリンピック出場までの道のりを詳しく語ってくださる春田さんのお話に、子どもたちはすっかり引き込まれていました。

本日三島市リーフレット「伸ばそう！子どもの学力」についてのお便りをＰＴＡ会員数で配布しました。これは、本年度小学校６年生と中学校３年生を対象に実施された「全校学力・学習状況調査」の三島市の分析結果をもとに、家庭で大切にしてほしいポイントがまとめられたものです。内容はこのブログの下記をクリックし、確認することができます。また、お子さんのタブレットのメタモジアプリからクラスボックスを開き、確認することもできます。
　御家庭での学習や生活改善に役立てていただければと思います。　

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１２月１０日（金）
　この日、３年生は社会科見学で「富士山南東消防本部」に行きました。天気は晴れ、風もほぼ無風状態の絶好の天候で見学に行くことができました。
　見学では、「消防隊員・消防団について」「消防指令センターについて」「救急車・消防自動車について」の３つのブースで説明をしていただきました。自分の目で見て、肌で感じることで、教室では学べないことを学習することができました。
【写真左】消防自動車について説明を受ける様子
【写真中】救急車の中を見せてもらっている様子
【写真右】消防指令センターで１１９番の仕方を実践している様子