本校では、木曜日の６校時を利用して３年生の子どもたちを対象とした「みしま寺子屋（放課後学習）」を行っています。本日はその実施最終日でした。残念ながら、コロナウイルス感染症対策のため、子どもたちへの指導は中止となりましたが、学習支援員さんにお集まりいただき、活動の振り返り報告会を行いました。地域に住む社会人や学生の方々に支援員さんとしてご協力いただき、子どもたちも毎回楽しく寺子屋に参加することができました。お礼のメッセージカードには子どもたちの感謝の言葉が並んでいました。支援員の皆様方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

　本校では、園芸委員会が手入れをしている花壇をフラワーブラボーコンクールに応募しています。今日は、表彰式として、園芸委員の子どもたちが、校長室で記念のたてと活動写真、また、新聞社提供の特別紙面を受け取りました。きれいな花壇は、子どもたちの心の癒やしになっています。

　今年度最後の地域学校協働本部の実行委員会を行いました。読み聞かせ、スクールガード、放課後学習寺子屋、徳倉キッズ、おやじの会、ＰＴＡなど各団体から、今年度の活動報告がありました。コロナ禍の生活が続き、思うように活動ができない面もありましたが、どの団体も「今できることを工夫して」「子どもたちのために」と行動してくださいまし。本校の教育活動にご協力いただき、子どもたちの安全と楽しい学校生活を支えていただきました。地域、保護者の皆様の温かなご支援に改めて感謝申し上げます。

　放課後は、本日の道徳研究授業についての研修会を行いました。コロナ対策として、職員全員の一斉参観は控えたのですが、タブレットを活用することで、オンライン配信で別室から授業参観も可能となり、録画した授業を後で確認することもできます。これまでとは研修のスタイルも変化し、短時間でも効率よく、皆でよりよい授業について研修を深めることができるようになっています。

　２年生の教室で道徳の研究授業を行いました。教材は「ぐみの木と小鳥」、親切について考えを深める授業です。２年生の子どもたちは、自分の考えを理由も説明しながら、のびのびと伝えることができます。主人公の行動や気持ちを「え、どうしよう。ぼくだったら・・・。」と、自分のことに置き換えて、じっくりと考えていました。発表や役割演技、タブレットを活用したワークシートへの記入と、積極的に自分の思いを友達に伝えることができました。