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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2017/02/07(火) 電子黒板を使った「習字」の授業

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 2時間目に、3年1組で、「書写(毛筆習字)」の授業が公開されました。
 今回は、“電子黒板の効果的な活かし方”の提案です。国語・社会・算数・理科では、デジタル教科書を使った授業がどのクラスでも当たり前のように行われていますが、「書写」の授業では、どのように使ったら、より効果を生み出せるのかの提案となりました。

 授業者は電子黒板を巧みに操り、映し出した“手本”の文字から、子どもたちに、画の長さや向きなどに着目させます。
 次に、それを生かして、子どもたちが書いた文字を“手本”と並べ、どこを気をつければよりよくなるかを考えさせました。
 続いて、子どもたちは、配られた半紙を“手本”の上に重ね、自分なりの「練習帳」を作製していきます。先ほど電子黒板で示された注意事項の中で、自分がいちばん気をつけて練習したい点を生かした「練習帳」を作ります。鉛筆で、文字の輪郭をなぞってみたり、文字の中心(骨)だけを書いてみたり、注意事項を書き込んでみたり……。自分で課題を見つける姿勢に感心させられました。
 そして、鉛筆書きの「練習帳」を使って、筆を使った自主練習が始まりました。どの子も、自分で気を付けたいことを意識しての練習なので、より意欲的に取り組んでいるように見えました。

 子どもたちの学習意欲を刺激し、学習の質を効果的に高められた今日の授業からは、電子黒板のさらなる可能性を見せつけられた気がします。子どもたちはきっと、授業の中での自分の変容に、大きな満足感を覚えていたはずです。