| | | **献立** 牛乳 ごもくずし のり さんまのしょうがに おひたし すましじる
♪献立のポイント♪ 江戸時代のある書物に、「あま塩のさんまといふ魚、明和(1762〜72)頃迄は喰うもの多からず。しかるに安永改元(1772)頃、「安くて長きはさんまなり」と壁書きせしが、その頃より大いに流行(はやり)出して、下々(しもじも)の者、好みて喰らう事と成りたり」という記録があるそうです。江戸時代には、さんまは食べる人が少なかったようですが、安くて長い魚だよと言われ、食べる人が増えたそうです。現在は、とれる量によって価格が高くなったりしますが、良質のたんぱく質や、貧血を防ぐ鉄分や、皮膚や粘膜をじょうぶにするビタミンAや、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDも多く含まれていることがわかりました。栄養的にとても優れた食材です。今日は、五目ずしです。手巻き用ののりがついています。
|