天候の影響で伸び伸びなっていた、３年生と６年生の「交流会」がようやく開かれました。
　６年生の実行委員が吸い上げた、３年生が６年生とやってみたいものは、何と＜台風の目＞でした。……そう、運動会で３年生が行った“団体競技”です。きっと、あれだけ練習に燃えた種目だから、６年生と闘っても勝てるに違いないと踏んだのでしょう。

　第１回戦は、「６年１組 vs. ３年２組」。接線の末、「３年２組」が勝利！
　第２回戦は、「６年２組 vs. ３年１組」。余裕で「３年１組」が勝利！
……案の定、決勝は、３年同士の闘いとなりました。きっと、優しい６年生が、３年生に花を持たせたのでしょう。（ということにしておきます。）

　そして、あの運動会を思い起こさせる勝負は、「３年１組」の勝利で締めくくられました。運動会での惜敗を、ここで雪辱をとげられたことが本当にうれしかったようで、皆で跳び上がっていました。
　でも、素敵だったのは、６年生の応援です。運動会の時の“応援団員”が前に出て、あの思い出をよみがえらせるように、皆で声を掛け続けていました。
　思いがけない大きな思い出の再現に、６年生自身が感動しているようでした。