２年生が思い思いの生き物を紙粘土で製作していました。「この羽で遠くまで飛ぶんだよ。」「この口から炎を吐くんだ。」「このしっぽのうろこに時間がかかったんだよ。」と近くまで行って見ていると説明をしてくれました。展示される日が楽しみになりました。

　3年生は、図画工作科で「くぎうちトントン」に取り組んでいます。土台の木にいろいろな形の木片を打ち付けて動くようにしたり、くぎを打ち込んで目や口の形にしたりしました。一番大変だったのは、まっすぐ打ちたいのにくぎが曲がってしまうことや木片が割れてしまうことです。アイデアはたくさんあるけれど、なかなか思うように作れず、友達に相談したり、手伝ってもらったりする場面が見られました。でも、だれも投げ出さず、最後まで一生懸命に製作しました。
　今日は、iPadのメタモジに振り返りを入力しました。作品の写真を撮って貼り付け、作品の説明や工夫した点を考えて入力しました。この次は、この振り返りカードでプレゼンテーションをしようと考えています。

　金曜日の台風の影響は、心配されたほどなく、ほっとしてむかえた月曜日です。今朝は、学校のどこにいても良い匂いが漂ってきます。そう、キンモクセイです。オレンジ色のかわいらしい花が見事に開き、みんなの心を癒やしてくれます。この良い香りを利用して、キンモクセイの花は、お茶やポプリ、シロップにもなるそうです。また、キンモクセイの原種がギンモクセイという名前の白い花をつける植物です。金・銀とは、ずいぶん豪華なものです。
　少し前から桜の葉っぱが昇降口に続く通路にたくさん落ちて、毎朝、教頭先生や用務員さんが掃いてくれています。今朝は、6年生が手伝ってくれました。そして、下級生がその葉っぱをゴミ袋に集めてくれました。秋の訪れと共に、錦田小の子どもたちの温かい思いやりがたくさん見られた気持ちの良い朝のひとときでした。

　５時間目、４年２組は道徳科の時間です。
本日の教材は「つくればいいでしょ」。長所はつくれるものであることに気づき、自分の長所をさらに伸ばしていこうとする心情を高めることをねらいとした授業です。
授業の終わりには、子供達それぞれが、長所に変えられそうなことを考えました。これからの生活でもっともっと長所をつくり、さらに伸ばしていってほしいです。

　理科の学習では、「台風と天気の変化」という単元で台風について学習しています。おりしも、今日は台風１６号が伊豆諸島に接近し、三島市内も雨と強風が朝から続いていました。総合学習で育てている稲も鳥よけのネットを掛けてもらい、強い風にも倒れることなく、ようやく出た稲穂は無事でした。
　過去に起きた台風の進路や台風１６号について、iPadで調べ、メタモジのワークシートにまとめました。南の海上で発生した台風は、西側を経由して北や東に進路を進めるパターンが多いのですが、例外もあるということが確認できました。iPadの使い方にもずいぶん慣れてきて、台風ごとに進路の色を変えるなど見る人のことを考えて、分かりやすく端的にまとめることができるようになりました。
　幸い、このあたりでは台風の被害がたいしたことなく通過していきましたが、まさに生きた学習内容でした。