子供たちは長袖に衣替えです。落ち葉も落ちきり、季節はすっかり秋です。寒くても子供たちは元気いっぱいです。

　「エプロン作り」は、５年生の家庭科のメインイベントだそうです。この単元で、ミシンやアイロンの使い方を学びます。また、まち針の打ち方やしつけのかけ方も学びます。みんな、初めての体験なので、どきどき、わくわくの連続です。
布の裁断やアイロン、２人ペアになって、気を付けながら、取り組んでいます。次の時間からミシンがけに入ります。まっすぐ縫えるように、集中して頑張ります。完成が楽しみです。

　コロナさえなければ、例年、運動会で高学年は「ソーラン節」を踊っていました。残念なことに、この2年間、その機会がなく、2学期を迎えてしまいました。6年部で話し合い、心を一つにして目標に向かって頑張る機会を作ろうと、「ソーラン節」に取り組むことにしました。実行委員を募り、クラスごと、練習に取り組んでいます。
　そこで、家庭科の時間を２時間使って、黒Tシャツの上からしめる腰ひもを作ることにしました。学級色に近い色で、おそろいの柄の布を１５０ｃｍ、幅２０ｃｍに切ってもらい、まち針を打って、しつけをかけます。中表の2辺ミシンで縫ったら、３０ｍの竹の物差しで上手に裏返します。アイロンを掛けて、丁寧に開いたら、すべての辺に上からミシンをかけてできあがりです。
　「ソーラン節」は、DVDにおさめ、卒業記念品として各家庭に配布されます。どうぞ、お楽しみに…。

１枚の板からデザインしている６年生。一人一人出来上がる作品が違います。もうすぐ完成というところです。ビスをつけるなど細かな作業をしていたり、色をつけていたり。リビングで使うのでしょうか、自分の部屋で使うのでしょうか。自分の思いが形になっていくのは楽しいでしょうね。

５年生が家庭科の学習をしています。エプロンをミシンで縫う前段階のしつけを学習していました。「玉どめしたのになんで糸が抜けちゃうの・・・」と針と糸と布と向き合っている子供たち。どの子の顔も真剣そのものです。できあがりが楽しみですね。