4月20日(金)、静岡大学の特任教授、岡本康哉様が中郷小学校を訪れました。
私との用事が済んでから、教室を案内しました。
教授は参観するやいなや、「子どもたちが明るく、しっかり学習していますね」と述べられ、続いて、「何を目標に授業が行われているかが教室に入ってすぐにわかります。優秀な教員が揃っていますね。」と述べられました。
電子黒板にも興味を示され、校長として鼻高々でした。

4月20日(金)、たくさんの4年生が校長室を訪れました。
どうやら担任の先生から漢字の問題を出されたようで、どうしてもわからない問題を聞きに来ました。
問題はプリントに描かれた漢字に、あと一画入れて別の漢字にするというものです。
難しい問題はＰＣで調べると、子どもたちはのぞき込むようにして見に来ました。
まさに学習意欲です。うれしいかぎりでした。

4月20日(金)、1年生が生活科の授業で、見つける力を磨きました。
1年生が教室から出て、校庭を巡ります。
花壇の縁に生き物を見つけた子、根本に珍しい植物を見つけた子がいます。
さらに、その生き物の動きや形を見て、想像を働かせます。
これらの体験が学びの基盤になって、高学年、中学生になって学力が伸びるわけです。
たくさんの経験をプログラムしていきます。

4月20日(金)、5年生のクラスを訪問すると算数を学んでいました。
内容は「数字」で、天文学的な数を学んでいました。
億や兆のレベルです。
10兆が20個と・・・というような問いを、数字で表し、それにふりがなを付けていきます。
この日は1クラスを2人体制で教えていました。
子どもたちは解けた順に教員の前に並び、丁寧に教えてもらっていました。

4月20日(金)、2年生のクラスを訪問すると、1年生の時の復習テストを行っていました。
教科は算数です。低学年ながらテストということで真剣そのものです。
内容を見ると、昔と違って足し算や引き算のオンパレードではありません。
表から分かること、気づいたことなどを、比較しながら答えるようになっています。
このような発見する力は、日頃の遊びの体験から学びます。
小学校時期は多くの体験をさせていきたいと考えています。

4月20日(金)、1年生の廊下に子どもたちが描いた太陽の絵を掲示しました。
色の鮮やかさ、工夫した構図、顔の描き方など、実に様々です。
子どもたちの作品が廊下に並ぶと、学校が生きている鼓動が聞こえます。

4月20日(金)、当校では毎日、朝の自主トレを行っています。
この日も爽やかな青空の下、子どもたちと教員がいい汗を流しました。
学校が始まって2週間が経ちましたが、だんだんと参加人数が増えています。