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▼ 2016/03/18(金) 修了式
午後1時15分から、「修了式」が行われまた。……午前中に「卒業式」があったため、6年生たちがいたスペースが寂しく空いていました。
最初に、1年生から5年生までの代表児童に『修了証書』が手渡されました。どの子も神妙な顔つきで、校長先生から「証書(通知表)」をいただきました。
次に、1・3・5年生の代表児童から、1年間を振り返っての思い出や、新学年に向けての抱負が語られました。3人とも、この1年間での自分の成長、そして、これからのめあてを、堂々と発表できました。
最後に、校長先生からのお話です。……つい最近起こった、沢地小の子どもたちが関わる、心温まるお話でした。
「学校便り」でも紹介しましたが、下校時に、転んでけがをしてしまったお年寄りに対して、真摯に温かい思いやりで接することができた2年生の子どもたち。
当たり前のようにお年寄りに手を差し伸べ、出来うる対処を自分たちで考えて実践できた2年生たちの言動は、他学年の子どもたちに大きな刺激を与えたようです。……でも、沢地小の子どもたちなら、きっとだれでも、同じようなことができたのではないだろうか……そんな投げ掛けに、みんな大きくうなずいていました。
「修了式」終了後、生徒指導部から、「春休み」の生活に関わる注意事項が話されました。今回は、様々な約束事が決められているが、“なぜ”それを守らなければならないか―その本質に迫りました。
「自転車が見通しの悪い横道から急に飛び出したら……」
「ゲームセンターで、小学生が一人でゲームに没頭していると……」
先生方が、そんな設定での寸劇を見せ、その危険性を子どもたちに具体的に示しました。
明日から<春休み>が始まります。子どもたちが、事故や事件に巻き込まれずに、充実した日々を過ごすことができることを祈ります。
さあ、新しい学年に進んだ自分の姿を念頭に、大いに心を高めていって欲しいと願っています。