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メッセージ欄
2020年12月の日記
▼ 2020/12/17(木) はしご車のしくみ
はしご車の重さは20トン。はしごが折りたたまれているときは10メートル、最大35メートルまでのびるそうです。先端部分にバスケットがついていて4人まで乗れるとのこと。3年前に購入し、最先端の技術が搭載、先端部分が曲がり、ベランダにいる人を救助しやすくなったそうです。「はしご車が届かない高い建物はどうしますか?」の質問が出ました。「届かなくても対応できる建物建築になっている。」とのことでしたが、消防士のみなさんは、もちろん最大限の消火活動をされています。
みんな真剣にメモをとり、質問もたくさんして意欲的でした。
最近空気がとても乾燥しています。みんなで気を付けて火事を出さないように気を付けましょう。
三島消防署のみなさん、出動要請が何度もかかる中、たくさんの貴重な説明をありがとうございました。
▼ 2020/12/17(木) 三島めぐり 最終日 浄化センター
今日は、2組が三島めぐりに出かけました。全体説明の時から意欲的に聞き、質問もたくさんしていました。DVDを見て「標準活性汚泥法」で汚水をきれいにし、狩野川に放流するまでを学びました。見終わった後は、感動で拍手が起こりました。汚水をそのまま流すと、においがひどい、魚が住めない、虫が発生、伝染病が流行するなど、生活や健康に支障をきたします。本当に大切な施設です。
実際に外に出て、様々な施設を見学しました。エアレーションタンクの中で、微生物が入った活性汚泥と空気を送りながら混ぜているところも見せていただきましたが、その時間はなんと8時間!!管理がとても大変だそうですが、きれいになった水は驚きの透明さで、ほとんど無臭でした。
浄化センターのみなさん、分かりやすく丁寧な説明をしていただき、子ども達も大変よい学習の機会となりました。お忙しい中3日間本当にありがとうございました。
▼ 2020/12/16(水) 清掃センター 見学
左)全員で説明を聞きました。食品ロスで捨てられる食品の年間量は、東京スカイツリーの重さが40000トンなので、150本分になるそうです。考えるとすごい量です。みんなにセンターの方が質問をしました。「食品ロスを減らすには?」と聞かれ「必要な時に必要なだけ買う。」「期限以内に食べきるようにしている。」など発表していました。中にはとてもユニークな回答もあり、みんなで楽しく学ぶことができました。
中)焼却炉が故障してしまったら・・・。イタリアのナポリの写真です。ゴミを処理できないので、美しかった町がゴミだらけになってしまったそうです。必ず分別をしてから出すようにしましょう。最近は色々な物にリチウム電池が使われています。燃えるゴミに入れてしまう人が多く、ゴミ収集車で圧縮した際に発火し、車が燃えてしまったことがあるそうです。爆発を起こせば大惨事に!!回収してくださる方や周りにいた人も命の危険にさらされます。絶対に気をつけるべきです。回収車が炎上すれば、使用することができません。その上、修理やその他に費用がかかります。「分別命」です。
右)焼却後に出た灰や、不燃物を埋め立てている所です。もう91パーセントの使用率だそうです。ゴミを減らす工夫も最重要課題です。
その他、バッグや靴の回収もしているそうです。中郷文化プラザなど6カ所で行っています。様々な情報は「三島市の家庭ごみの分け方・出し方」等を御確認ください。
▼ 2020/12/16(水) 三島消防署 見学
救急車やはしご車などを見せていただきながら、説明も聞きました。救急車の車体には青いマークがあり、杖に巻き付いたヘビも描かれています。これは、「スター・オブ・ライフ・命の星」で、アスクレピオスの杖を中心に青い六本の柱が突出したデザインとなっています。突出した六本の柱には、それぞれ次のような意味があり、「detection」が頂点で以下時計回りになっているそうです。
1.detection (覚知)
2.reporting (通報)
3.response (出場)
4.on scene care (現場手当)
5.care in transit (搬送中手当)
6.transfer to definitive care (医療機関への引き渡し)
はしご車は、正式には「35メートル級先端屈折式伸縮水路付梯子車」というそうです。
また、消防士さんが普段使っているホースは、長さ20メートル・重さ8キロもあるということでした。放水するとその勢いで小学生は立っていられないほどだとか。体力や筋力がないと火事を消すことができないのですね。出動しない時は、常に訓練をして備えてくださっています。