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メッセージ欄
2012年7月の日記
▼ 2012/07/15(日) 自然教室<3日目・お別れの式>
いよいよ、「箱根の里」ともお別れです。
プレイルームで、「退所式」が開かれました。子どもたちからは、ここでの生活を振り返った感想や今後の生活に向けた誓いが述べられました。そして、所員の皆さんへの感謝の言葉、それに対しての所長さんのお話……最後に、歌ゲームでの<幸せならありがとう>で、会は締めくくられました。
バスで、一路学校へ。
バスを降りると、空気の温度が違うのが分かります。山の空気が懐かしくなりました。
体育館で、「閉校式」が始まります。疲れきった子どもたちの顔……でも、そこからは、充実感がうかがえました。
3日間、お疲れさん! そして、この日に向けて、子どもたちを温かく支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちは、この2泊3日で、きっと何かをつかみ取り、これからの成長に生かしていくことと思います。
▼ 2012/07/15(日) 自然教室<2日目の夜〜3日目の朝>
2日目の夜に行われた、館内での「ナイトハイク」は、先生方は皆、子どもたちの指導についたり、“お化け”役で隠れたりしていたため、写真を撮ることができずに残念でした。……今年の5年生は「怖がり」の子が多いのか、出発前から泣いている子や、途中で棄権してしまう子が目立ちました。
そのため、この夜は、怖くて眠れずに一つの布団に2人で入って寝ている女の子たちや、先生方が待機しているリーダー室に、「先生、眠れません。」と言いに来る男の子まで見られました。
しかし、2日間の疲れが出たのでしょう。いつの間にかどの子も寝息を立て始め、3日目の朝は、起床時刻の6時半になっても、ほとんどの子どもたちがまだぐっすり……。そんな子どもたちの寝顔からは、満足感がうかがえるような気がしました。
そして、無理やり起こされてからは、布団の片付けも、みんなで協力して行っていました。“しまい方”が部屋の中に写真で紹介されているので、そのとおりに片付けないと、全てやり直しになってしまいます。こんなとことからも、集団生活でのルールを学べたのではないでしょうか。
▼ 2012/07/15(日) 自然教室<2日目・「飯ごう炊さん」>
2日目の夕飯は、「飯ごう炊さん」による<カレーライス作り>です。
しかし、風雨がかなり激しくなってきたため、「箱根の里」の所員さんのお計らいで、「米とぎ」と「食材切り」は、館内でやらせていただき、それを持って外の炊事場に移動しました。
そして、ここでも、所員の皆さんは、風雨をさえぎってあげようと、大きなブルーシートを吊るしてくださったり、かまどに薪をくべて火をおこす世話をしてくださったり……献身的なご支援に助けられました。
おかげで、どの班もおいしいご飯が炊き上がり、具沢山のこってりしたカレーも完成! ……が、中には、飯ごうに水を入れ忘れ、煙が出てきてからあわてて水を足すというような班もありましたが、それでも何とか食べられる“おこげご飯”に仕上がりました。(「香ばしくておいしい!」という子どもたちの反応に救われました。)
後片付けも、みんなで手分けをして、一生懸命飯ごうやなべを洗う姿が見られました。きっと、これをきっかけに、家でも進んでお手伝いができるようになることでしょう。(……と書いておきたいと思います。)
▼ 2012/07/13(金) 自然教室<2日目・「クラフト作り」>
2日目は、前日の予想どおり、“雨”。
スケジュールは、<雨の日バージョン>で実施していくことになりました。
午前中は、「クラフト作り」と「プラネタリウム観賞」を行われました。
まずは、小刀を使っての「<竹製スプーン>作り」に挑戦です。所員さんのご指導により、けがを絶対にしない小刀の使い方を教えていただきました。子どもたちは、少しずつこつを覚え、竹が気持ちよく削れていく感触を楽しみながら取り組んでいました。
そして、「“世界に一つだけ”の、自分の手作りスプーン」……素敵なおみやげが完成しました。
「プラネタリウム」への反応は、かわいらしさを感じるくらい、とても素直でした。
太陽が沈み始めるだけでも歓声を上げ、満天の星が輝き始めると、悲鳴に近いため息混じりの「わあっ、きれい!」
感受性の強さに、驚かされました。いいですね、感激が口から自然に漏れてくるなんて……。