９月２４日（火）総合的な学習の時間

　４年生では、プログラミング教育の一環として、産業ロボットメーカー（株）ＩＡＩの方を講師にお招きして、ミニロボ教室を行いました。
　現代社会の生活には、プログラミングが多く活用されていることや「順次」「分岐」「反復」などプログラミング用語について教えていただきました。
　その後、実際にタブレットにプログラムを入力し、指示通りロボットを動かしました。
【写真左】４−１でミニロボにプログラムを入力している様子
【写真中】４−２でミニロボにプログラムを入力している様子
【写真右】４−３でミニロボにプログラムを入力している様子

　９月２０日は、夏休み明け最初の授業参観・懇談会です。お忙しい中、たくさんの保護者の皆様に来校いただきました。ありがとうございました。
　いつも以上に張り切る子もいれば、いつも以上に緊張する子もいたようです。まだまだ暑さを感じる教室でも、がんばっていた子どもたちをどうぞ御家庭でほめてあげてください。

12日（木曜日）５．６年生対象に薬学講座を開催しました。講師は、普段から学校の水質検査等でお世話になっている薬剤師の成川奈緒先生です。「薬の正しい使い方について」講話と実験でした。
お茶と水に薬を溶かした実験では、色の変化に驚きの声が上がっていました。水で飲むことの理由が分かりました。
薬の使用にはルールがあります。薬を正しく使っていきましょう。

　続いて子どもたちは、一人ずつ右足と左足に交互に義足を装着し、マットの上や段差を歩く体験を行いました。先ほどの山下さんのパフォーマンスがどれだけすごいものなのか、どれだけ努力されているものなのかを身をもって感じることができました。
　授業後の子どもたちの感想には、山下さんから感じた心の強さや明るさ、努力することの意味、障害のある方との向き合い方などがまとめられていました。今日の体験は、子どもたち一人一人の胸にずっと残るものになると思います。ご協力いただいた関係団体の皆様、素晴らしい体験授業をありがとうございました。
　

　オリンピック・パラリンピック教育推進校の本校では、パラ陸上選手の山下千絵さんを講師にお迎えし、「スポーツ義足体験授業」を行いました。これは「東京2020公認教育プログラム」の一つであり、住宅設備機器メーカーのリクシルと義足メーカーのサイボーグのサポートをいただいて実現した出前授業です。
　体育館で各学級ごとに義足体験を行った後、学年合同で障害者スポーツやユニバーサルデザインに対する考え方を深める授業も行いました。講師の山下さんは、子どもたちのすぐ間近で義足を装着し、義足の仕組みや使い方を丁寧に説明してくれました。また、体育館の中をおどろく速さで駆け抜け、軽々とジャンプをする山下さんのしなやかな動きに、子どもたちからは自然と歓声や拍手がわき上がりました。