今月中旬には、徳倉小祭りが予定されています。今回は、コロナ対策を考慮して、動画作成を中心にしたお店作りを進めています。各学級では、グループごとに子どもたちが集まって、企画内容を熱心に相談し合っています。これまでにないものを生み出すのは大変ですが、子どもたちはアイディアを出し合い、いろいろと試しながら楽しそうに取り組んでいます。どんなお祭りになるのかわくわくしますね。

　地域のコロナウイルス感染レベルが下がったことに伴い、１１月から、日課が通常日課に戻りました。昼休みの短縮がなくなり、５時間目の前に清掃活動も行います。これまでは、上級生を中心に当番制で行ってきた清掃活動ですが、今月からは、全学級で力を合わせて取り組んでいます。任された場所をきれいにしようと、気持ちよく働く子どもたちの姿が見られると嬉しくなります。

　もうすぐ書写のコンクールがあるため、２年生はいつも以上に、よい文字を書こうと張り切って授業にのぞんでいます。お手本をよく見ながら、文字の中心を意識し、一画ずつとめはね払いに気をつけて、慎重に書いていきます。「よし！」「できた！」と、思わずこぼれる出る言葉からも、集中していることが伝わってきます。

　６年生は、図工の時間に文箱作りに取り組んでいます。自分の好きな模様や絵柄を木製の箱のふたに描き、少しずつ少しずつ丁寧に掘り進めています。細かな部分はとても緊張するため、息を詰めて作業をしているのか、時々「ふ〜っ」と大きく息をつく音が聞こえてきます。みんな、納得のいく作品に仕上がるといいですね。