▼ 2017/11/06(月) 総合的な学習 補助犬のお話
【4年生】
4年生の総合的な学習では、障がい者の福祉について学習を進めていきます。
その導入として、市内に住むパピーファミリーの栗原さんに来ていただきました。パピーファミリーとは、将来補助犬になる可能性のある犬を、生後2ヶ月から1歳になるまで育てるボランティアのことです。
補助犬の中で最も有名なのは、盲導犬です。その一方で、聴導犬や介助犬の存在はあまり知られていません。現在、補助犬を使用したいと待っている人は28000人近くにもなります。しかし、実際に活躍しているのは1100頭ほどしかいません。活躍する犬の数を増やすために、栗原さんたちパピーファミリーは活動しています。
本時の後半では、栗原さん宅の2頭の犬(1頭は、将来の盲導犬候補)と触れ合いました。4年生の皆も、人間が大好きなレイアちゃんとルーカス君も大喜びでした。犬は人間の生活を支えてくれる大切なパートナーだということが分かった1時間でした。