メッセージ欄
2017年10月の日記
▼ 2017/10/31(火) 佐野の農業について知ろう
総合学習『佐野の魅力を発信しよう』の学習として、本校の保護者でもある、地元農家の平野さんをお招きし、佐野の農業についてお話をしていただきました。
佐野地区や三島の農業の様子についてクイズ形式でお話をしてくださったり、現在佐野地区で売り出している『三島甘藷』がおいしくなる秘密を教えてくださったりと、とても内容の濃いお話を聞くことができました。また、明後日は平野さんの畑で甘藷掘りの体験もさせていただく予定です。地元農家さんの苦労を肌で感じるよい機会を与えてくださり、大変感謝しています。
今日教えていただいたことを、これからさまざまな形でまとめ、情報発信していく予定です。話し合いを十分に行い、佐野の魅力が伝わるようにしていきたいと思います。
▼ 2017/10/26(木) 静岡ガス 出前授業
全校音読集会・巡回音楽会と学校行事が続いた26日(木)、4年生はさらに、静岡ガスの出前授業に参加しました。
近年、日本のエネルギー消費の中で、天然ガスの比重が高まっています。海外からそれを効率的に運ぶための工夫を、体験を通して学びました。気体の天然ガスを、液体窒素を使って急速冷凍すると液体に変化し、体積は600分の1に縮まるそうです。つまり、タンカー600隻分の気体の天然ガスも、液体にすると1隻分で済むのです。
液体窒素はマイナス193℃にもなります。この威力を体感するため、液体窒素で急速冷凍したモヤシを、完全防備(厚い手袋、ゴーグル着用)した子どもたちが、手に持って握りました。すると、ガラスのように簡単に砕けてしまったのです。液体窒素、恐るべし。
ただ、いくら効率よく運べても、それを無駄遣いしたのでは意味がありません。エネルギーを大切につかう大切さについても学びました。
▼ 2017/10/25(水) 「食の都」授業
プロの料理人の方たちが講師として学校に来てくださり、県産食材の魅力や、味に関する知識、料理の楽しさなどを、実演や試食を行いながら、子どもたちに伝える「食の都の授業」が行われました。
講義では、「五味」について教えていただいたり、醸造本みりんと水と天然塩で煮るかぼちゃや、カツオ節と昆布で引いた出汁を味わったりしました。子どもたちからは「おいしい。」「もっと食べたい。」「いや、食べるのがもったいないよ。」などの声が聞かれました。
実習ではまず、料理人の方が、包丁で飾り切りを見せてくださいました。そのプロの技に、子どもたちからは「おお!」という大きな歓声があがりました。その後は、子どもたちも地元の野菜を使ったみそ汁を作りました。
日本古来の味わい深い「うまみ」、美味しさを体験できた、素敵な2時間でした。料理人の方達に感謝です。
▼ 2017/10/25(水) 干し柿を作ったよ!
佐野地区をみんなでお散歩していたら、いい色の柿があちこちになっていました。「これは、干し柿ができる!」それから、渋柿探しが始まりました。幸い、クラスのお友達の畑になっていて、頂けることが分かりました。火曜日に柿が届き、支援員の先生がヘタを取り除き、きれいに洗ってくれました。
さあ、いよいよ、皮むきです。ピーラーでむくのですが、だいたいだれか手を切ってしまいます。慎重に説明し、柿を分けて、いざ挑戦!まあ、なんて上手なんでしょう。柿の皮の部分だけを上手にむき、あっという間に自分の分(1人7個ぐらい)を仕上げました。学校の保健室前の柿もあったので、今度はボランティアでむいてもらうことにしました。多いお友達で20個ぐらいむいた人もいました。(全部で300個ぐらいあったかも…)
その後、Tの字部分をひもでしばりました。家庭科室で沸騰したお湯に5秒間くぐらせ、完成です。今日は、天気が悪かったので、とりあえず、生活科室に物干し竿を置いて、つる下げました。オレンジ色のきれいな柿ののれんができあがりました。少し、水分がとんだら外に出そうと思います。楽しい体験だったので、お絵かきにもしたいなあと思いました。おいしい干し柿になるよう、やさしくもんであげましょう。