▼ 2014/01/10(金) 「どんど焼き」
学校前の畑には、数日前より「どんど焼き」の準備がされ、道祖神の周りには、正月飾りも集められています。
一般的には、田んぼや空き地に、長い竹(おんべ)や木、わら、かや、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのち、それを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子や餅を焼いて食べるという内容で、1月15日前後に各地で行われます。(佐野地区は12日に、見晴台地区は19日に行われるそうです)
三島では、「どんど焼き」あるいは「どんどん焼き」と言いますが、各地でいろいろな呼び方があるそうです。御殿場では「さいと焼き」と呼んでいます。この火にあたると若返るとか、焼いた団子を食べると病気をしない・虫歯にならないとか言われています。また、燃やしたかきぞめの紙が高く舞い上がると習字が上手になり勉強もできるようになるなどとも言われています。その他にも、1年中の身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣などを祈願しているそうです。