メッセージ欄
2018年2月の日記
▼ 2018/02/19(月) 登校指導「旗振り指導」 引き継ぎ式
佐野小では週2回、6年生が登校時に危険な場所に立ち、危険がないか声をかける「旗振り指導」を行っています。そのおかげもあり、今年度も登下校中の大きな事故はありませんでした。
いよいよ6年生も卒業式がせまり、リーダーを交代する季節となりました。そこで、今日の放課後、旗の引き継ぎ式を行いました。
まず、6年生の代表者6名から旗振り指導の仕方について説明を受けました。どの6年生も指導の大切さと難しさが伝わってきました。その後、旗を引き継ぎ、代表者がさらに佐野っ子全員が安全に登下校できるように務めていくということを6年生の前で宣言しました。
この活動が始まって5年が経過しましたが、最終目標は「この旗振り指導がなくても、全員が安全に、右側一列登校することができる」ということです。この大きな目標が達成できるように、新リーダーたちに頑張って取り組んで欲しいと思います。
▼ 2018/02/06(火) 4年生しゃぎり体験
今日の2、3時間目に、見晴台しゃぎり会の皆さんが来校してくださり、しゃぎり体験をしました。
はじめに、しゃぎりの歴史についてお話をしていただきました。三島には「三嶋囃子(みしまばやし)」というものがあり、7曲のお囃子と9曲のしゃぎりの総称です。しゃぎりの歴史は古く、450年程前から人から人へと受け継がれ今に至るそうです。
実際に、「神楽昇殿(かぐらしょうでん)」、「雷電(らいでん)」、「屋台(やたい」の3曲を演奏してくださいました。子ども達からは、「祭りで聞いたことあるー!」などの声があがり、生の演奏の迫力に驚いているようでした。
最後に、それぞれがやりたい楽器に分かれ、「切り囃子(きりばやし)」を練習しました。しゃぎり会の方々が丁寧に教えてくださり、子どもたちも夢中になって、演奏していました。最後には、立派な演奏が完成し、子ども達は満足した様子でした。三島の伝統芸能にふれるよい機会になりました。