集まった後生徒たちは整然と並び係の先生の話を聞きました。
　最初に放送があってから、生徒全員の安否確認ができるまでに約８分かかりました。昼休みであり生徒たちは思い思いに活動していたことを考えれば生徒たちは機敏に行動したと言えると思います。しかし、集合時にやや私語が目立ちました。先頭を行っていた人が危険を感じ、「引き返せ〜。」という指示を出した時後ろまで聞こえないでどんどん押しかけてしまい被害を大きくしてしまう可能性があります。命は一つしかありません。自分の命を真剣に守って欲しいと思います。
　校長からは、火災時に亡くなった方の約４割が一酸化中毒が原因、火傷等で亡くなったと数えられる方のほとんどが一酸化中毒等により意識障害が発生して逃げられずその後火傷等で亡くなっているという話がありました。また、その時助かっても一酸化炭素により障害が残る場合があるという話があり、ハンカチ等を使って低い姿勢を保つことが如何に大切か説明をしました。命は一つしかありません。大切な命を守っていきましょう。

　昼休みに「理科室から火災が発生した。」という想定で批難訓練を実施しました。今日の訓練は抜き打ちで、生徒や一般の職員には知らせてありませんでした。
　訓練放送が入ると、運動場にいた３年生が率先して並ばせ始めました。それを見習って集まってきた生徒がクラス毎に集合し始めました。

　生徒たちは、友達と会話をしながら楽しく登校してきます。今日はどんな青春が待っていることやら…。

　頑張れ西中生！

　今朝は抜けるような青空でした。その分寒さも厳しくなりました。