学校薬剤師の土佐谷様、三島警察署少年サポートセンターの深沢様を講師にお招きして１年生の薬学講座がありました。
　薬の正しい使い方、たばこ・お酒の害について、薬物乱用の危険についてお話を聞きました。生徒はプレゼンテーションを見ながら真剣に話を聞いていました。
　誘われたら「ＮＯ！」のロールプレイでは、学年の先生が誘い役に、生徒が誘われる役になって、どう断るのかを演技しました。そこで３つの断り方がありました。
　・たばこは体に害があるから吸わないよ。
　・親がいけないと言っているから。
　・時間がないからと言って逃げる。
　正しい知識をもち、毅然とした態度がとれるようにしていきましょう。
　
　

　鹿尾選手、矢富選手ともに生徒からのいろいろな質問に丁寧に分かりやすく応えてくださいました。
　ラグビーの魅力は、体の大小、足の速さなどに関係なく、その人が持っている個性が活かされるスポーツであること。
　選手が行っているモチベーションを上げる方法は、気持ちが高まるような音楽を聴いたり、大きな目標を持ってそれに近づけるためには今何をやるべきかを考えて取り組んだりしているということ。夢や目標がない人は、１週間でも短期の小さな目標を立て、それができたら自分にご褒美をあげるということでもよい。
　ラグビーは、野蛮なスポーツのように思われているかもしれないが、ノーサイドと言って試合が終わった瞬間に敵味方の区別がなくなり、お互いの健闘をたたえ合う紳士のスポーツであること。

　１時間という短い時間でしたが、生徒たちにとっては貴重な時間であり、思い出になったことと思います。
　ヤマハ発動機ジュビロの皆様、ありがとうございました。
　
　
　

　静岡県教育委員会ラグビー教育推進事業で中西中が指定校となり、ラグビー選手による講演会が行われました。三密を避けるため、３年生のみ参加しました。
　講演をしてくださったのは、ヤマハ発動機ジュビロの鹿尾貫太選手、矢富洋則選手の２名でした。ヤマハ発動機のオフィシャルユニフォームで登場した選手が、体育館の両端に分かれて華麗なパスを披露すると生徒から大きな歓声が上がりました。
　回転をかけないパス、回転をかけるパスの技術指導を受けたり、タックル、ラインアウトからのリフトの体験をしたりしました。