２６日（木）の２校時、三島市の文化振興課の職員を講師にお招きし、６年生が「歴史学習」を行いました。

　６年生はこの１年間、社会科で「日本の歴史」を学んでいきます。そのスタートとして、子どもたちの学習意欲を刺激する価値ある機会になりました。
　私たちが住むこの三島市にも、＜古墳＞があるのです。その中の、「向山古墳」「夏梅木古墳」を中心に、その大きさや造り、出土した物等を、詳しく分かりやすく解説していただきました。子どもたちは、教科書や資料集でしか目にしたことのない＜古墳＞が身近にあることを知り、目を丸くして、真剣にお話を聞いていました。

　最後には、大切な“出土した土器”にもどきどきしながら触れさせていただき、子どもたちは興奮気味でした。
　今から１５００年も前に作られた物に実際に触れることができた子どもたち……どんな思いを抱いたことでしょうね。

（有意義な時間を与えてくださり、ありがとうございました。）

「ＰＴＡ総会」終了後の第５校時は、「参観会」です。
　
　今年度初めての「参観会」ということもあり、どの教室も、保護者の皆さんでぎっしり……。新しい学級担任への“期待”の大きさが感じられました。
　特に、１年生の教室や、今年度本校に赴任された先生方の教室は、中に入り切れずに廊下から覗いている保護者もいらっしゃいました。
　また、「お父さん」の姿もかなり見受けられたのは、うれしいことです。ぜひとも今後も、「父親任せ」・「母親任せ」ではなく、家族みんなで、お子さんを見つめ続けてくださるようお願いいたします。

　本日は、お忙しい中ご足労いただき、誠にありがとうございました。

　２５日（水）、１２時５０分から、「平成２４年度・ＰＴＡ総会」が開かれました。お昼のあわただしい時間帯でしたが、熱心な保護者の皆さんが、次々と体育館に集まってくださいました。

　新しいＰＴＡ会長からは、本校のＰＴＡ活動は、こうした前向きな保護者の皆さんに力強く支えられていることや、父親の子育て参加の必要性が話されました。
　校長からは、本校の「グランドデザイン」をもとに、教育のねらいや学校経営について、また、今年度の“努力点”が説明され、保護者の皆さんの協力をあおぎました。

　最後には、ＰＴＡの役員・各部の部長や部員の紹介、そして、本校の職員の紹介が行われ、「Ｐ」と「Ｔ」が力を合わせて価値ある１年間を創り上げていこうと意思統一がなされ、総会が閉じられました。

　いよいよ、実地訓練です。
　まずは、「防犯ブザー」の鳴らし方や、「助けて〜！」と大声を出す練習を行いました。

　次に、「不審者」に声をかけられた時の“逃げ方”を実際に試してみました。
　一歩下がり、誘いに乗らずにはっきり断り、さらに危険を感じたら、「防犯ブザー」を鳴らしながら、「助けて〜！」と叫び続けて、「かけこみ１１０番」のプレートに向かって逃げていくのです。
　中には、ランドセルをつかまれてしまう子もいました。そうなったら、ランドセルをさっと外して逃げる……そんな練習まで行いました。

　スクールガードの方々まで参加してくださった「防犯教室」。たくさんの大人に囲まれた子どもたちは、この活動が、＜自分の命を守る＞ためにいかに大切なものか感じられたことでしょう。そして、この活動は、万が一の場合に必ず生きてくるはずです。
（でも、“万が一”が無いことを、心から祈っていますが……。）

　お子さんが帰られたら、ご家庭で、今日学んだことをもう一度たずねて復習させてみることを、ぜひお勧めします。

　２４日（火）、２時間目と３時間目に、１年生のそれぞれのクラスを対象にした「防犯教室」が開かれました。講師は、三島市の地域安全課に依頼された方々です。

　最初に、“不審者”に出会った時にはどうすればよいのかを、アニメのビデオを使って見せていただきました。とても分かりやすい内容なので、子どもたちは、登場してくる動物のキャラクターに自分を置き換えて、食い入るように見入っていました。

　その次は、ビデオで見た＜いか・の・お・す・し＞や、「青色回転灯のついた車両」・「かけこみ１１０番」のプレートの確認をしました。
（＜いかのおすし＞、ご存知ですか？　「行かない」「乗らない」「大声を出す」「すぐに逃げる」「知らせる」……という、子どもたちの“命を守る合言葉です。）