今週は、昼の放送で、各学年の「読書郵便」の紹介をしています。先週末までの＜読書旬間＞中に書かれたものの紹介です。
　昨年度は、親子で手紙の交換を行いましたが、今年度は、クラスの友達同士で行うことにしてみました。親御さんの負担軽減というよりも、＜読書＞を通してクラスの交友関係を深めたり広げたりしていこうというねらいからです。

　友達に、“自分の好きな、心に残った、友達にも読んで欲しい本”を手紙で伝えます。それをもらった友達が、差出人に返事を書いていくのです。
　今週読まれている手紙は、聞いていると確かに面白そうで、すぐにでも読んでみたい
本ばかり紹介されています。友達から勧められた本を読んで共感できたら、さらに友情が深まることでしょうね。

　互いを高め合う手立てとしての「読書郵便」―価値ある取組だったと思います。

　今朝も、ＰＴAによる「あいさつ運動」が行われました。
　昨日の『あいさつ集会』の成果か、明るく元気な「あいさつ」をする子が多かったような気がします。保護者の皆さんも、その声にうれしそうに答え、ハイタッチを楽しんでいらっしゃいました。

　また、それと並行して、「古紙回収活動」も行われました。
　子どもたちが家から持ってきたものを受け取り、今日までに集められた「古紙」をまとめて、業者に引き取ってもらうのです。朝早くからの“力仕事”……お疲れ様でした。この収益は、子どもたちが望む本を購入することに生かされるのです。

　保護者の皆さんの様々な面における大きな支えに、心より感謝申し上げます。

　全校児童が食い入るように見つめているのは、……先生方の劇です。
　今朝は、「生活指導部」の先生方の主催による＜全校集会＞が開かれました。

　朝、少しずつ冷え込み始めてきたためか、子どもたちの「あいさつ」に元気が無くなってきたようです。それを感じ取った先生方が、（よおし、それなら一つやってみるか！）と立ち上がったのです。
　「おはよう」・「ありがとう」・「さようなら」―“小学生”になった先生方が、＜良い例＞と＜悪い例＞を分かりやすく演じました。子どもたちは大喜び。普段は真面目そうな（？）先生が、普段は怖そうな（？）先生が演じる愉快な“小学生”に、声を上げて笑っていました。
　でも、もちろん、子どもたちに伝えたいメッセージをしっかりと訴えて、劇は幕を閉じました。＜あいさつの達人になろう＞―このメッセージを受けての、子どもたちの変容が楽しみです。

　今日から３日間、錦田中学校の２年生が３人、「職場体験学習」にやって来ました。

　朝は、いきなり「あいさつ運動」に参加してくれました。見知らぬ中学生からの“あいさつ”に小学生たちは驚いていましたが、３人とも明るく取り組んでいました。
　そして、職員室での「自己紹介」。これは緊張しますよね。でも、先生方の「がんばってね！」の声かけに、うれしそうに微笑んでいました。
　３人は、２年１組・３年１組・４年２組で、３日間を過ごすことになっています。ちょっとした「先生体験」にも挑戦してもらおうと思っています。
　……１年生の「算数」の授業では、“丸つけ”のお手伝いをしてもらいました。１年生を上手にほめながら、やさしく丸をつけて回る姿……なかなか立派な「先生」になっていましたよ。

　今日から１週間、ＰＴA主催の「あいさつ運動」が始まります。
　今日は、３年部の保護者ボランティアの皆さんや先生方を中心に実施されました。
　“ハイタッチ”で迎えられた子どもたちは、照れくさそうに、でも、うれしそうに「あいさつ」をしていました。
　この＜あいさつ週間＞を契機に、子どもたちの「あいさつ」が、より明るく元気になっていくことを期待しています。