「家庭教育学級」の閉講式が行われました。
　最後の“校長先生からのありがたい講話”ということでしたが、多趣味の校長先生からは、その様々な様子が楽しく紹介されました。……山登りもすれば、フェルトを使ってマスコットも製作し、蝶の標本も作れば、野菜作りもプロ並み、そして、釣りもすれば、釣った魚で干物も作る……参加されたお母さん方は、あまりの多様さにちょっぴり呆れ顔で、でも大いに感動していらっしゃいました。
　そして、今回は大サービス！　自家製の干物をお母さん方に切り分けての「試食会」も行われました。
　
　「家庭教育学級」は、＜生涯学習＞にもつながる価値ある場だと思います。
　この１年間は、『地震についての講話』から始まり、『パステルアート』や『水辺の散策』、『絵本美術館の見学』に『手作りアロマでのハンドトリートメント』……と、いろいろな活動に取り組んできました。
　校長先生も、この１年間のまとめとして、参加されたお母さん方に、趣味を持ち、生きることを楽しむことの大切さを伝えたかったのでしょう。
　　
　今年度は、３０人の方々が登録してくださいました。来年度も、より多くの方々が、自分磨きのために、そして、新しい仲間作りのために、参加してくださることを期待しています。

　今日は＜節分＞です。２０分休みに、５年生と６年生、５組の児童が、東幼稚園の園児たちと「豆まき」を行いました。
　最初は、年少組の豆まきに、５年生が「鬼」として参加しました。
「悪い子はいないかあ〜！」
と、年少の園児を相手に迫力のある演技をしていました。また、豆が当たると倒れてあげるような演技力もばっちりでした。
　そして、今度は年中児、年長児と手をつなぎ、幼稚園の保護者の方々が扮した鬼に向かって、
「鬼は外、福は内！」
と、元気よく豆まきを行いました。
「ほら投げてごらん。」
「こうやって投げるんだよ。」
と、お兄さん・お姉さんらしく優しく教えたり、鬼を見て泣き出す園児に戸惑ったり、……思い出に残る「豆まき」になりました。
　ご招待いただいた東幼稚園の先生方、ありがとうございました。

　明日は「立春」……なのに、今朝の冷え込みの厳しさは、いったい何なのでしょう。

　今年初めて、プールの水が凍りました。流しに置いてあったバケツの水も凍りました。

　この寒さも原因の一つなのでしょうか、１日（水）から今日まで、「５年２組」が学級閉鎖になっています。そして、今日から６日（月）まで、「１年２組」も学級閉鎖に……。
　「うがい・手洗い」、「保温・休養（睡眠）」、「栄養」、「換気」等に十分配慮して、一日も早く、本物の＜春＞を気持ちよく迎えたいものです。