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メッセージ欄
2012年11月の日記
▼ 2012/11/05(月) 「無言清掃」スタート!
先週1週間は、「ペア清掃」を試行してみました。第3ステージの生活目標<力を合わせ取り組もう>を達成するための手立てとしての取組でした。
これは、多くの先生方から、かなり効果があったと評価されました。ペア学年同士が互いに刺激し合い、仕事に対して真剣に取り組もうとする姿が各所で見られたのです。
そして、さらに、今週から15日(木)までを、「無言清掃期間」と銘打ってみました。文字通り、“無駄口なしの清掃活動”です。これも、生活部からの提案でした。……しかし、ここでもやはり、「黙って掃除することに、どんな価値があるの?」という疑問を抱く先生もいました。
でも、学校全体が一つになって何かに取り組んでみることで、きっと新たな発見があるはずだと、挑戦することに決定!
初日の子どもたちは、“黙って活動する”ということに、ゲーム感覚で取り組んでいるような感じでした。でも、確実に“無駄な動き”がありません。正に、“黙々と”活動している子が目立ちました。
この期間での子どもたちの変容が楽しみになってきました。
▼ 2012/11/05(月) 「教育実習」開始
今日から、「教育実習」がスタートしました。本校を10年前に卒業した大学生です。2週間と言う短い期間ですが、1年2組に入って“教職”を学んでいきます。
朝、テレビ放送を使って、実習生が紹介されました。
「主に、1年2組の皆さんと一緒に過ごすことになります。」
という校長先生のお話に、北校舎の1年2組からは歓声が上がりました。
そして、本人の自己紹介からは、ういういしい中に、熱い思いを感じさせられました。
1年生の教室でも、再度自己紹介を行いました。担任からは、子どもたちに、
「このお兄さんの『先生になりたい』という気持ちがもっともっと大きくなるように、みんなもがんばろうね。」
と話されました。
授業ばかりではなく、給食や掃除の時間なども、もちろん1年生と一緒に過ごしていきます。この2週間、“教職”の魅力を存分に味わっていって欲しいものです。
▼ 2012/11/01(木) 影絵・鑑賞教室<その2>
途中で、子どもたちに、「手影絵」に挑戦させる場が設定されました。両手を使って、<ふくろう>を作るのです。
代表の子どもが2人選ばれ、スクリーンの後ろで指を丸めたり、手首を交差させたりして、見事に<ふくろう>を作り上げました。見ている子どもたちもそれに合わせて、指を、手首を動かします。
(これに光を当てれば、あの<ふくろう>に見えるのか!)
……今夜はきっと、たくさんの家庭で、子どもたちが<ふくろう>を作って、自慢げに見せてくれることでしょう。
また、「十字人形」を操る場も設けてくれました。2枚の絵が組み合わせてあり、それをくるっと90度回転させることで、絵が“変身”してしまうのです。
代表の2人の子どもと教員が、皆の掛け声に合わせて絵を“変身”させ、拍手をもらいました。
そして、何と言っても、いちばん盛り上がったのは、今日のメインの『三枚のおふだ』の影絵劇です。「影絵」で表す二次元の世界と、生の人間が演じる三次元の世界がスムーズに絡み合いました。
「こぞうさん」が危険な場面には、低学年の子どもたちの悲鳴や、「お札を使って!」という叫び声が上がりました。所々に盛り込まれるゆかいな台詞や動作には、高学年の子どもたちも思わず吹き出してしまいました。劇中で何度も繰り返される歌には、子どもたち全員が楽しそうに手拍子を打ちました。
「ああ、おもしろかった!」
体育館を出て行く子どもたちは、見送る劇団員とうれしそうにハイタッチをしていました。
……仲間と一緒に、同じ空気の中で、心を一つにして楽しむことができる、集団生活の大きな価値を感じられる時間となりました。
▼ 2012/11/01(木) 影絵・鑑賞教室
今日の3・4校時、「鑑賞教室」が開かれました。
今年度は、影絵劇で有名な『劇団・かかし座』をお招きしました。横浜を本拠地としながら、日本各地を回って子どもたちに“夢”を届けているのそうです。昨日は長野県で公演を行い、その足で、今日こうして東小にやってきてくださいました。
体育館に入ると、でんとした立派な舞台が造られており、まずびっくり! ―これを、5人の劇団員のみで造り上げたのですからたいしたものです。(プロですねえ!)
いよいよ体育館内が暗くなると、その場で小さめのスクリーンが用意され、そこに様々な動物たちが浮かび上がり、コミカルに動き出しました。
またまたびっくり! それはなんと、劇団員が、自分たちの手や頭を使って作り上げていく“動物”たちだったのです。
「あっ、うさぎ!」 「へびだ!」 「今度は、馬だ!」 「あっ、きりん!」
……子どもたちは、興奮気味にスクリーンに向かって叫び続けました。