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▼ 2012/11/01(木) 影絵・鑑賞教室<その2>
途中で、子どもたちに、「手影絵」に挑戦させる場が設定されました。両手を使って、<ふくろう>を作るのです。
代表の子どもが2人選ばれ、スクリーンの後ろで指を丸めたり、手首を交差させたりして、見事に<ふくろう>を作り上げました。見ている子どもたちもそれに合わせて、指を、手首を動かします。
(これに光を当てれば、あの<ふくろう>に見えるのか!)
……今夜はきっと、たくさんの家庭で、子どもたちが<ふくろう>を作って、自慢げに見せてくれることでしょう。
また、「十字人形」を操る場も設けてくれました。2枚の絵が組み合わせてあり、それをくるっと90度回転させることで、絵が“変身”してしまうのです。
代表の2人の子どもと教員が、皆の掛け声に合わせて絵を“変身”させ、拍手をもらいました。
そして、何と言っても、いちばん盛り上がったのは、今日のメインの『三枚のおふだ』の影絵劇です。「影絵」で表す二次元の世界と、生の人間が演じる三次元の世界がスムーズに絡み合いました。
「こぞうさん」が危険な場面には、低学年の子どもたちの悲鳴や、「お札を使って!」という叫び声が上がりました。所々に盛り込まれるゆかいな台詞や動作には、高学年の子どもたちも思わず吹き出してしまいました。劇中で何度も繰り返される歌には、子どもたち全員が楽しそうに手拍子を打ちました。
「ああ、おもしろかった!」
体育館を出て行く子どもたちは、見送る劇団員とうれしそうにハイタッチをしていました。
……仲間と一緒に、同じ空気の中で、心を一つにして楽しむことができる、集団生活の大きな価値を感じられる時間となりました。
▼ 2012/11/01(木) 影絵・鑑賞教室
今日の3・4校時、「鑑賞教室」が開かれました。
今年度は、影絵劇で有名な『劇団・かかし座』をお招きしました。横浜を本拠地としながら、日本各地を回って子どもたちに“夢”を届けているのそうです。昨日は長野県で公演を行い、その足で、今日こうして東小にやってきてくださいました。
体育館に入ると、でんとした立派な舞台が造られており、まずびっくり! ―これを、5人の劇団員のみで造り上げたのですからたいしたものです。(プロですねえ!)
いよいよ体育館内が暗くなると、その場で小さめのスクリーンが用意され、そこに様々な動物たちが浮かび上がり、コミカルに動き出しました。
またまたびっくり! それはなんと、劇団員が、自分たちの手や頭を使って作り上げていく“動物”たちだったのです。
「あっ、うさぎ!」 「へびだ!」 「今度は、馬だ!」 「あっ、きりん!」
……子どもたちは、興奮気味にスクリーンに向かって叫び続けました。
▼ 2012/11/01(木) クラブ見学
31日(水)、今年度最後の「クラブ活動」が行われました。
「クラブ」に所属するのは、4・5・6年生の子どもたちです。そこで、来年度の所属選択の参考にと、今回は、3年生が全ての「クラブ」を見学に回りました。
「手芸・工作」、「料理」、「理科」、「絵本・イラスト」、「卓球」、「バスケットボール・バレーボール」、「ドッジボール」、「レクリエーション」、「ソフトボール・サッカー」―この10種類のクラブを見学しながら、3年生は、一生懸命メモをとっていました。
「あのクラブにしようかな。すごく楽しそう。」
「わたし、入りたいのが3つもあるよ。」
「先生、人気のあるクラブって、なかなか入れないかなあ。」
……子どもたちは、今すぐにでも入りたいという感じで、4・5・6・年生の活動を見つめていました。
なお、今年度は、4つのクラブに、保護者の<お助けパパ・お助けママ(教育支援ボランティア)>が参加してくださいました。
現在、「クラブ」の数が10種類しかなかったり、複数の活動を兼ねた「クラブ」になっていたりするのは、教職員だけでは指導しきれないためです。
そんな中での<教育支援ボランティア>の存在には、本当に助けられました。一年間、ありがとうございました。