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▼ 2016/12/15(木) 生活科「もっとなかよしまちたんけん」
生活科の『もっとなかよしまちたんけん』の学習では、子どもたちが、<地域に出かけ、地域で生活している人々や働いている人と関わる中で、その人たちの思いや工夫などに気づき、地域の人ともっと関わりたいという思いをもてるようになる>ことをねらっています。
今日は、スクールガードの望月さんの案内で、沢地小の隣にある「神山バラ園」さんと、沢地地区の芹澤さんの畑を見学させていただきました。
登下校時にいつも通っている「神山バラ園」さんですが、入ったことは一度もありません。ハウスの中に入ってみると、「わあ、暖かい!」と思わず叫ぶ子も見られました。子どもたちはきっと、(こんな環境の中で、バラが育てられるんだ。)と感動したことでしょう。神山さんの代わりに説明してくださった望月さんの話によると、このバラ園では、赤、ピンク、オレンジのバラが育てられているそうです。現在は、赤とピンクのバラは咲いていましたが、オレンジのバラは見当たりませんでした。オレンジのバラってどんな感じなのでしょう。ぜひとも見てみたいものです。ハウスの中は、色鮮やかなたくさんのバラたちが咲き誇っていました。
次に、芹澤さんの畑にお邪魔し、育てている野菜を見せてもらいました。“大根”・“にんじん”・“白菜”・“ブロッコリー”などの冬野菜がみずみずしく育っていて、食べ頃を迎えていました。事前に子どもたちが予想していた野菜が実際に育てられていて、子どもたちはうれしそうな表情をしていました。野菜を作っている芹沢さんや、案内してくださった望月さんから、「野菜をたくさん食べて丈夫な体をつくってください。」というお話がありました。
お二人のお話に一生懸命うなずいていた2年生の子どもたち。……きっとこれから、野菜をたくさん食べることでしょう。
▼ 2016/12/15(木) 「エンカウンター」で心の交流を……
「サンシャイン集会」が中止になっても、その時間を有効に活用して、いろんなクラスで「エンカウンター」が行われていました。
2年生の教室では、子どもたちが「指相撲」をしていました。そして、それに負けてしまった子が、相手の肩を“トントンもみもみ”しながら会話を交わしています。スキンシップをしながら、心の交流を図っているのです。もむ側も、もまれる側も、にこやかな表情をしています。教室の中には、ほんわかした空気が漂っていました。
4年生の教室では、1人の子をクラスのみんなが取り囲み、教室の後ろを向いて座っています。「ジェスチャーゲーム」を楽しんでいるようです。教室の前の電子黒板には、演じる子だけが見えるように、“お題”が映し出されています。みんなで、その子が何を表現しているのか当てるのです。動作だけで表現することの難しさを感じさせると同時に、相手が何を表現しようしているのか真剣に見つめさせる……双方の子どもたちの中に、心の交流が垣間見られるような気がしました。
▼ 2016/12/15(木) みんなが「楽しい沢地小」であるために
今朝は、「サンシャイン集会」を実施する予定でしたが、全校児童が集まるため、インフルエンザの蔓延が心配なので中止することにしました。
その代わりに何をやっているのか見に行くと、3年生は、1・2組が一緒の教室に集まって、電子黒板に注目していました。どうやら、友達との“よりよい接し方”を振り返る場を設けたようです。
まずは、「自分の気持ちや思いを伝える方法」を挙げていきます。
<言葉><文字><スキンシップ>―でも、間違った使い方をしていることはないか……電子黒板には、汚い言葉で書かれた“らくがき”が映し出されました。
それを目にする人の気持ちを傷つける<文字>……こんな使い方はしたくありませんね。子どもたちは、真剣な眼差しで画面を見つめていました。
2人の担任は、新しい年を迎えるに当たって、3年生の子どもたちに、「高学年」の仲間入りを意識させたかったようです。新しい年に、子どもたちがどのような成長を見せていくか楽しみです。