給食の時間には、6年生が交流を行いました。子どもたちと楽しい給食の時間を過ごし、麗水市の先生方も笑顔で給食を召し上がっていました。ちょっぴり恥ずかしそうな子どもたち、言葉が通じなくても、笑顔でコミュニケーションをとることができ、とても楽しそうな表情をしていました。子どもたちにも大人気の給食のチンジャオロース、中国のみなさんも「中国のチンジャオロースとは、違うけれど、とてもおいしいです。」と味わってくださいました。麗水市の先生方との交流を通して、外国の文化や言語に興味を持った子も多いのではないでしょうか。
2時間目と4時間目には、麗水市の先生方が、佐野小学校の授業の様子を参観しました。子ども達の楽しみながら授業に取り組む姿、丁寧に書かれたノートの文字、書き初め練習の様子などみていただきました。休み時間に廊下や階段で先生方にすれ違うと、元気にあいさつができた佐野小の子どもたちです。
三島市は、友好都市である中国浙江省麗水市と様々な交流を行っています。今年度は、本校大村慎一教諭が、11月中旬に麗水市へ教員研修に行ってきました。そして12月12日には、麗水市から2名の先生方が、佐野小を訪問してくださいました。3時間目には、6年生の子どもたちが、麗水市の先生の特別授業に参加しました。麗水市の自然や文化、学校の様子など、わかりやすくお話をしてくださいました。子どもたちは、真剣な表情で話を聞き、熱心にメモをとる様子も見られました。授業の最後には、雷先生と陳先生と一緒に笑顔で写真をとり、国際交流の貴重な時間になりました。