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メッセージ欄
2016年4月の日記
▼ 2016/04/26(火) 「1年生を迎える会」をケーブルテレビで……
連絡が遅れて申し訳ありません。
先週の21日(木)に行われた「1年生を迎える会」の様子を、ケーブルテレビで放映するそうです。
『TCNワイド』という番組で、
初回は、本日(26日)の「17:00〜」……(ごめんなさい。終わってしまいました。)
しかし、本日の「21:00〜、24:00〜」の2回と、明日(27日)の「9:00〜、12:00〜」の2回、再放送を行うとのことです。
ケーブルテレビの視聴が可能なご家庭に限られてしまい申し訳ありませんが、とりあえず、紹介だけさせていただきます。
▼ 2016/04/25(月) 何か、気づかれましたか?
先週、先々週と「参観会」・「懇談会」が開かれましたが、保護者の皆さんは、教室に入られて、何かお気づきのことはありませんでしたか?
上の写真は、新学期が始まって2週間半経った、今日撮影したものですが、さあ、いかがでしょう。
……そうです。前の黒板周りが、やけにすっきりしているでしょう。これは、1年から6年までの全ての教室に共通したものなのです。
昨年度までは、黒板の上には、どどーんと大きな「学級目標」が掲げられ、さらにその脇に貼られた、本校の研修でねらう「授業に向かうよりよい子どもの姿」が、勢いよく目に飛び込んできていたはずです。
今年度からは、授業中、子どもたちの最も目に入る黒板周りをすっきりさせることで、余分な刺激を与えないような配慮をしようということになったのです。
子どもたちの中には、視覚への刺激によって授業に集中できないような子も何人かいます。しかし、今年度のこの試みは、そのような子だけでなく、全ての子どもに有効な手立てだと考えました。学習環境の<ユニバーサルデザイン>化の一つなのです。
この試みは、何年間もずうっと、黒板の上にはどでかい「学習目標」を掲げ続けてきた先生方にとっては、大きな“冒険(挑戦)”でした。
しかし、試してみると、何ということもありませんでした。……子どもたちの授業への集中力が増したかどうかは、今のところは明らかではありませんが、子どもたちの視線が教師や黒板に集まりやすくなったような気がします。
―さあ、先生方の“冒険(挑戦)”は、素敵な宝物の発見につながるでしょうか。いや、きっとつながることを信じています。
▼ 2016/04/22(金) 理科の公開授業 3
4時間目は、各自が付箋に書き上げた考えをグループの中で見つめ合う場が設定されました。
同じ考え・似ている考えをまとめ、いくつかに分類していくのです。
グループのメンバーが、ある問題について自由にアイディアを出し合う<ブレーンストーミング>という手法と、多くの意見・アイディアをグループ化し、論理的に秩序立てて整え、問題解決の道筋を明らかにしていくための<KJ法>という手法を効果的に生かした授業でした。
今年度最初の公開授業を、こんなに早い時期に行ってくれた授業者に、大きな拍手を送りたいと思います。
今日の授業を受けて、この1年間、全ての先生方が授業を公開していきます。互いの授業の“よさ”を引き継ぎ、そこに自分の“色”を加え、<よりよい授業>を生み出していこうという心意気を応援してくださいね。
そしてもちろん、互いの考えを大切にし合い、思いやりの心で話し合いを進めていった子どもたちにも大きな拍手を送ります。小学校の6年生という発達段階で、ここまでしっかり考えを出し合い、まとめ上げられたのは素晴らしいことです。この1年間、さらにどこまで成長していくか、楽しみにしていますよ。
▼ 2016/04/22(金) 理科の授業公開 2
各班に実験用具と一緒に、“3色の「付箋(ふせん)」”が配られました。
これから班ごとに実験を進めていく訳ですが、その前に、授業者は、先ほどの示範実験から考えた各自の思いを付箋に書かせました。
<赤い付箋>には、「きっと〜だからだ」という“自信のある考え”、
<黄色い付箋>には、「たぶん〜だと思う」という“少し自信のある考え”
<青い付箋>は、「ひょっとしたら〜かもしれない」という“あまり自信のない考え”
を書くように指示が出されました。
そして、「青い付箋が大きな発見につながることもあるんだよ。」という投げ掛けも加えて、子どもたちに、“分からない”という思いの価値の大きさを伝え、安心感を抱かせました。
班ごとに自由に実験を繰り返させながら、その過程で思いついた考えを、さらに付箋に書かせていきます。……子どもたちは、次々と付箋を使いながら、湧き上がってくる考えを書き続けます。その考えを証明しようと、実験に工夫を加えるグループも見られ始めました。
こうして実験を重ねることで、そこに、自分の考えが固まったり、変容していったりするのを楽しむ子どもたちの姿が見られました。
▼ 2016/04/22(金) 理科の授業公開 1
3時間目、6年2組の「理科」の授業が公開されました。このクラスの理科を担当する先生による『物の燃え方と空気』の授業です。
授業の導入では、「理科の学習で大切なこと」を再確認しながら、「今日も“不思議”を体験しよう!」と子どもたちの心をくすぐりました。また、グループでの話し合いでの、「友達の思いを大切にする姿勢」が豊かな発想を生み出すというという投げ掛けも行い、今日の授業の見通しを持たせました。
子どもたちの前で、示範の実験を行います。―ただ、ろうそくに火をつけ、集気びん(実験用の透明のびん)に中に入れるという実験です。
それでも、ここまで十分学習意欲を刺激されている子どもたちは、“不思議”を発見しようと体を乗り出して見つめています。
そして、火のついたろうそくを入れたびんに、静かにふたをすると……。
「ああっ、消える……。」「消えた!」
子どもたちから思わず声が上がりました。
「さあ、なぜ消えたんだろう?」
子どもたちの反応を受けて、授業者からすかさず、今日の学習の課題が提示されました。