全国的にコロナの感染拡大が心配な状況が続く中、学校では、今まで以上に感染症対策を意識した生活をしています。密になる場面を減らすために、学習も含め様々な活動の内容や場の設定を工夫しています。体育や屋外の活動でも、状況に合わせ、マスクを正しく着用することの大切さを子どもたちにも指導しています。

　放課後に生徒指導研修を行いました。講師は、本校のスクールカウンセラーさんです。「自尊感情に注目した児童への支援」の演題で、子どもたちにとって自尊感情がどれほど大切なものであるか、周囲の大人がどのように関わったらよいかについて学びました。

感染症対策で、音楽の授業内容も工夫が必要な状況です。5年生の音楽の授業では、タブレットのGarageBandを活用して、旋律づくりの学習を行っていました。

　今日も、自宅から学習に参加している子たちのために朝の会やオンライン授業が配信されています。教室で授業を受けている子も、オンライン学習をしている子も、それぞれ集中して学習しています。各教室を巡回していくと、夏休み前とは見違えるほどタイピングが上達している子に出会います。話を聞くと、前々から少しずつ、家でも練習を重ねていたとのことでした。子どもたちも日々頑張っています。

今日から給食が始まりました。9月中は、配膳の過程を省略できるように配膳しやすい献立です。子供たちは、手洗い、手指消毒をしっかりして、静かに自分の席で待ちます。机等の消毒も行い、給食当番も人数を最小限にして、担任も一緒に配膳を行います。配膳に関わる教員や児童は、全員手袋を着用し、間隔を空けながら、配膳をしていきます。給食を食べるときは、マスクを外して食べることに集中し黙食を行います。食べるとき以外は、マスクを着用します。当分の間、牛乳パックを洗う作業を停止し、たたんで捨てます。子供たちは、久しぶりの給食でしたが、みんな落ち着いて準備をして、黙食でおいしい給食を食べました。カレーの中には、ハートのにんじんも！調理員さんからのあたたかいすてきなメッセージです。みんなの安全のために、これからもルールを守って、おいしい給食をいただきましょう。