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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

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今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

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■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2015/07/06(月) 音楽の研究授業

3年生

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 4時間目、3年生の音楽の授業が公開されました。
 ―「タンタンタン タンタンタン タンタンタンタンタンタンタン」― そう、“三三七拍子”のリズムです。これを変化させて自分のリズムを創作させることで、「音楽づくり」に意欲的に取り組ませることをねらった授業でした。
 『運動会』の応援で何度も耳にした“三三七拍子”のリズム。四分音符・四分休符だけで作られた4小節のリズムですが、さあ、子どもたちはどんな「音楽づくり」に取り組むことでしょう。

 授業者は、事前に、子どもたち一人ひとりに十分行き渡るように、四分音符・八分音符・二分音符を印刷したカードを何十枚も用意していました。音符の拍の長さに合わせた横幅を持つカードです。八分音符が2つ並んだカードは、4分音符が1つ書かれたものと同じ大きさ、また、二分音符が書かれたカードは四分音符の2倍の大きさになっていました。これなら子どもたちは、音符が表す拍の長さを間違えずに、“音楽の仕組み”を正しく生かしながら「音楽づくり」を楽しめます。
 子どもたちは、「タン」を「タタ」に、また、「タンタン」を「タ〜ア〜」に変え、それを実際に手拍子で表現しながら、意欲的に“作曲(?)”していました。
 そして、作り上げた“曲”に、題名をつけてみようという投げかけもなされました。音階が無く、リズムだけの“曲”ですから、なかなか難しいと思います。……子どもたちは、『スキップのリズム』とか『のそのそいっている感じ』というような題名を付けていきました。しかし、中には、『いそがしい日』や『コアラ』といった題名をつけた子も……。面白い発想ですね。

 予定では、個々が作った“曲”をグループ内で発表し合い、それを聴いて感じたことを伝え合う活動を行いたかったのですが、タイムアップ。子どもたちも、授業を観に来た先生方も、この活動を楽しみにしていたので、本当に残念そうでした。
 でも、子どもたちが“作曲”に熱中し過ぎたことを考えると、一人ひとりの授業への前向きな姿勢に大きな拍手を送りたいものです。

 次回の授業では、グループ発表を通して、個々が作った“曲”のよさを大切にし合いながら、それらをつなげた16小節程度の“曲”に組み上げていくことを考えているようです。子どもたちが、自ら「音楽を作る」ことを楽しむ授業……授業者の様々な「仕掛け」にも感心させられた授業でした。