| | | **献立** 牛乳 むぎいりごはん ししゃものたつたあげ かわりきんぴら ぐだくさんじる
♪献立のポイント♪ 「きんぴら」とはごぼうや人参やれんこんなどの根菜類を細く切り、それを油で炒めてから砂糖や醤油で味付けをしたものです。さて、「きんぴら」の名前はどこからきたのでしょうか? 実は江戸時代の浄瑠璃(じょうるり)からという説があります。浄瑠璃(じょうるり)とは伝統的な音楽のことで、三味線(しゃみせん)を伴奏に演技をしながら語りをおこなうものです。このおとぎ話の中で有名な金太郎ですが、この金太郎の子どもという設定で坂田金平(さかたのきんぴら)が登場するお話があります。 金太郎の子どもなので、ものすごく力が強いこのことから、強くて丈夫なものには全て「きんぴら」という名前をつけるのが、この時代の流行だったようです。今日の変わりきんぴらは、ごぼう、人参、牛肉、ひじき、ごまが使われています。まさに栄養満点で歯ごたえのあるこの料理は「きんぴら」という名前にふさわしいお料理ですね。 |