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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

メッセージ欄

2016年7月の日記

2016/07/22(金) ネパールからのお客様 4

楽しい時間は、早く過ぎ去ってしまうものです。
 お別れの時間が近づくと、最後に、ネパールの4人からの、お礼のお返しがありました。

 まずは、ネパールで有名な歌の披露です。リズムやメロディー、繰り返されるフレーズから、異国情緒が感じられます。4人とも堂々と歌い、自国の歌への自信がうかがえ、思わず引き込まれていってしまいます。心の染み込むような素敵な歌でした。

 続いて、踊りの披露です。ちょうど休み時間に入ったので、6年1組の子どもたちも、それを観ようと教室になだれ込んできました。(本当にうらやましかったのでしょうね。)
 踊りながら、小道具の剣を振りかざしたり、額に入った絵画(写真?)を提示したり、そして最後は、4人で決めポーズ……途中から手拍子が湧き上がり、そこには、“ネパール”を、心と体で受け止める子どもたちの姿がありました。
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2016/07/22(金) ネパールからのお客様 3

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 6年2組では、ネパールからのお客様を受け入れることが決まってから、学級会で熱心に話し合いを繰り返してきました。
 子どもたちが大事にしたのは、<日本らしさ>です。どうやったら、“日本”を知ってもらえるか、“日本”を楽しんでもらえるか……それを一生懸命話し合って準備してきました。

 教室内には、3つのコーナーが設けられていました。百人一首を使っての「坊主めくりコーナー」・毛筆を使っての「習字コーナー」・そして「あやとり・折り紙コーナー」です。子どもたちはそれぞれのコーナーに分かれ、4人にそのやり方を説明したり、一緒に遊んだり……。

 「坊主めくり」では、その単純さがとても受け入れ易かったのか、すぐにルールを覚えて、十二単のお姫様に喜んだり、坊主を引いて悔しがったり姿が、すぐに見られるようになりました。
 「習字コーナー」では、最初に、4人の名札に書いてある片仮名で、自分の名前を書いてもらったり、ネパールの文字(「デーヴァナーガリー」というそうです。)で「三島」や「沢地」と書いてもらったり……これらの作品は、双方のお土産(宝物)にもなりました。
 そして「あやとり・折り紙コーナー」では、簡単なものから取り組んでもらいましたが、やっているうちに熱が入ってきて、なかなかそこから離れたくないような様子もうかがえました。

 子どもたちも、4人が前向きにチャレンジしてくれる姿にうれしそうです。コーナーを離れる時には、一人ひとりと力強く握手をしていました。

2016/07/22(金) ネパールからのお客様 2

寄り道をしながら、ようやくたどり着いた6年2組の教室には、子どもたちが前にずらりと並んで待ち構えていてくれました。
 そして、さっそく、キロロの名曲・『ベストフレンド』のプレゼント。……しっとりした歌ですが、(私たちはあなた方とベストフレンドになりたい)という子どもたちが伝えたい気持ちは、4人の生徒たちにしっかりと伝わったことでしょう。付き添いの先生も、子どもたちが歌う姿を一生懸命写真に納めていらっしゃいました。

 そして、子どもたちの前でも、この4人は、順番に礼儀正しく自己紹介をしていきました。サンスクリット語の「ナマステ」が、温かく心にしみ込んできます。子どもたちも、それに対して、「ナマステ」を温かく返していました。
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2016/07/22(金) ネパールからのお客様 1

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 テレビや新聞で紹介されているのでご存じの方もあるでしょうが、三島市のNPO法人「グランドワーク三島」が、現在、ネパールの中学生4人を市内に招待しています。
 この4人は、2015年の4月にネパールを襲った大地震で、被災した子どもたちだそうです。市内でホームステイしながら、23日まで日本に滞在することになっています。
 そのホームステイ先の一つが本校の校区内のお宅だったこともあり、日程(スケジュール)の中に、<沢地小・訪問>が組み込まれることになったようです。

 まずは、校長室で、一人ひとり順番に自己紹介をしていきます。4人共、とても礼儀正しく素直な感じで、好感が持てました。すらっとしていて民族衣装もよく似合う好青年ばかりでした。

 何しろ、分刻みの日程で、本校への滞在は“8時から9時半まで”の短い時間しか設けられていません。今日は、ぜひとも4人を受け入れたいと名乗りを上げてくれた「6年2組」で1時間過ごすことになっているので、足早に校舎内を歩いて移動にかかりました。
 しかし、サービス精神が旺盛な方々で、体育館に行っては、そこにいた5年生たちと記念撮影をしたり握手をしたり、廊下を歩いていて2年生の教室の中から手を振られれば、中に入っていってあいさつをしたり……。
 本当に、<小学校訪問>を楽しんでくれているようでした。

2016/07/21(木) 水難事故・回避訓練

5年生

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 4時間目、5年生がプールで、「水難事故・回避訓練」を行っていました。

 まずは、「川や海に落ちてしまったら……」を想定します。
 5年生たちは昨年、専門家のご指導のもとで、『着衣泳』の講習会を体験していますので、すぐに、「水面に仰向けになって、両手両足を広げ、救助を来るのを待つ」と答えていました。
 ―しかし、誰かが見つけてくれて、電話で救急車を呼び、それが到着するまで―というと、10分間くらいはその状態で耐えなければなりません。今回は、1分間の挑戦でしたが、その長いこと長いこと……。子どもたちは、“水難事故”に遭うことの恐ろしさを改めて実感したことでしょう。

 次に、「おぼれている人を見つけたら……」を想定した訓練が行われました。
 先生からは、まず、自ら助けに行ってはいけないことが強調されました。
 そして、「ペットボトルに水を少量入れて、おぼれている人の近くに投げ入れる」という方法での練習が始まりました。
 バディ(相棒)を組み、交互に「ペットボトルを投げ入れる役」と「それを受け取ってあごの下で支え、顔を水面に出して浮く役」を務めます。子どもたちは、“命を守り合う”ために、一生懸命取り組んでいました。

 楽しい<夏休み>が迫ってきています。川や海などの水辺で遊ぶ機会もたくさんあることでしょう。子どもたちには、“自分の命を自分で守る”ことをしっかり意識して、<夏>を謳歌して欲しいと思います。