子どもたちは自分の家から持ってきた箱を画用紙に書き取り、「面」の学習をしています。隣り合った面、向かい合った面と一つ一つ確認をしていました。「私が写し取った箱では、ここが向かい合った面です。」「ぼくはこんな形の箱の形です。」と積極的に発言をする子どもたち。自分が持ってきたお気に入りの箱だからでしょうか。ご協力ありがとうございます。

「水を冷やして氷ができるときの様子をじっくり観察する」学習をしている４年生。理科の実験はとても楽しそうです。コロナ感染防止で実験は先生が教卓で行い、iPadで画像を映し、それを電子黒板で大きくして行っています。本当ならば、グループで行いたいところですが、我慢です。大きな画面を食い入るように見る子どもたち。氷になる実験は成功したのでしょうか。

１年生は「１８このおはじきを３人で仲良く分けるにはどうすればいいかな」と考えていました。黒板に大きなおはじきを貼りながら考えています。見ている友達も真剣に見ています。同じ考えだよとたくさんの友達が手を上げてくれました。発表した子は嬉しそうです。

　５年生が図工の学習で「木版画」に挑戦しています。昨年は、同じ木版画でも線彫りで一版多色刷りでした。今年度は、題材を彫っていき、黒のインクで刷るので、白く抜ける仕上がりになります。１年ぶりの彫刻刀なので、黒板に彫刻刀の使い方や彫り方の注意が書き出されていました。板を回すことや版木の目に逆らって彫るときは、彫りにくいので、やさしく彫ることなど、きめ細かい指導がされていました。安全に気をつけるために心配な子どもは、利き手ではない手に軍手をはめています。また、版木の下には、滑りどめのマットを敷いて作業をしています。寒い日は、インクが堅くなり、のびが悪いのですが、これから暖かくなる日も増えてくるので、仕上がりが楽しみです。