2021年10月の日記
6年生、国語の授業のようすです。「きつねの窓」の登場人物を確認した後は、「なぜ子ぎつねはぼくの指を染めたのでしょうか」について考えました。 子どもたちは「銃がほしかったからだよね」「誰の銃がほしかったのかな」「ちょっとしたニュアンスでも、ほしさの度合いが変わってくるよね」と、お話の中の言葉や情景を手がかりに、読み深めていきます。 友達の発表を聞きながら、自分の考えと比較する6年生。一人一人の発言がつながり、より深い読みへとつながっていきました。
4年1組では、新出漢字の練習をしました。 画数や読み方などを確認した後に、ドリルや漢字ノートに練習をしていきます。「ここ、わかっているんだけど、すぐに止めちゃうんだよね」「かっこよく折れが書けたよ」と、一文字ずつ、丁寧に書いていきます。 難しい漢字も増えてきましたが、一生懸命学習に取り組んでいます。
5年生が、スクラッチアートの作成をしています。 動物や植物のデザインを、竹ひごや割り箸などを使って削っていきます。削れば削るほど、鮮やかな色が下から見えてくるので、削りながら楽しい気持ちになることができます。そして、みんな真剣に削っています。 どんな作品に仕上がるのか、楽しみです。
2年生の国語では「ヤマタノオロチ」に出てくる登場人物の確認をしました。 スサノオノミコト、クシナダヒメ、オオヤマツミノカミなど、初めて聞く名前ばかりです。お話の中から、一生懸命、登場人物を探しました。 「早口言葉みたいだね」「誰と誰は、どういう関係かな」などと、それぞれの感想も伝えました。自分の考えを、伝えることのできる2年生です。
火曜日の朝の活動は、清掃です。 教室や廊下など、普段使っているところのお掃除をします。隅々までしっかりとほこりやゴミを取り、きれいにふいていきます。 ほうきやぞうきんだけではなく、掃除機やモップも使っています。 1年生も、入学したてのころより上手にお掃除ができるようになりました。きれいになった教室で、今日も学習に取り組みます。
2年生の国語では、「ヤマタノオロチ」を読みました。 自分の席で読み終えた子から、「あまのいわと」や「いなばのしろうさぎ」などその他の日本の神話の本を読み始めました。どんなお話なのか、興味深そうに読んでいました。 国語では、教科書に書かれたお話だけではなく、同じ作者やジャンルの本を読む学習にも取り組んでいます。
昼休みには、元気よく外で遊ぶ佐野っ子です。 クラスの友達と遊ぶ子、異学年の友達と遊ぶ子など、元気いっぱいからだを動かします。 雲梯をやっている2年生に、「どうやったら一つ飛ばしができるの?」と聞く6年生。鉄棒では「ここを持つとまわりやすいよ」と、下級生に教える上級生の姿も見られました。 今日はお天気がよく、気持ちのよい汗をかきました。
5年生、家庭科の授業の様子です。 ミシンを使って、縫う練習に入りました。自分たちで上糸や下糸をセットして、練習布に実際に縫っていく活動です。 まずは、ミシンに上糸と下糸をセットするのに苦戦する子どもたち。しかし、グループで互いに教え合いながら、ミシンを上手に扱っていました。 本番のエプロンづくりが楽しみです。
4年生、社会の授業の様子です。 ハザードマップを利用して、風水害からくらしを守ることについて学んでいます。 自分の住んでいるところは、浸水被害の可能性があるかをハザードマップを使って調べました。 先生から、「50cmほど水が使ってしまったら簡単に動けるかな?」と問いかけられると、「大丈夫だよ」と答える子どもたち。 しかし、映像を見ていくと、勢いよく流れる水の中では、そう簡単に動くことができないことがわかります。 自分の身を守ること、自分の地域の風水害の状況を真剣に考える子どもたちでした。
6年生、理科の授業の様子です。 「大地のつくり」の単元を学習しています。今日は、火山のはたらきによる地層のでき方について考えました。 実際に、火山によってできた地層を見ることはできないので、グループごと色の付いた粘土のようなかたまりを使って、実験をしました。 断面を切ってみると、どのようにして地層ができたのかがわかります。