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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

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今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2015/06/19(金) 水の出前授業

4年生

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 4年生は今、社会科で『水はどこから』という単元の学習を、そして、総合的な学習の時間では『われら沢地小環境探偵団』という学習活動を行っています。
 それにつなげようと、今日は、県の「くらし・環境部 環境局 水利用課」の職員を講師としてお招きして、「水の出前授業」を行いました。

 まずは、水道の蛇口から出る“水”はどこから来たのか、どこへ行くのかを考える時間が設けられました。それにより、“水”は巡り巡って元に戻るというということに改めて気づかされ、“水”は<循環(じゅんかん)>するものであることがおさえられました。

 次は、「水道の“水”は20秒間でどのくらい出てくるのか」を調べる実験を行いました。すると、少なめに出し続けても2リットル、つまり、3分間出し続けると、18リットルも出てくることが分かったのです。こうして、この実験から、3分間の歯みがきの最中、コップを使わずに“水”を出しっ放しにすると、こんなに無駄遣いしてしまうのだということを見せつけられたのです。

 最後に、「沢地川の水」と「米のとぎ汁」を用い、薬品を使っての「水質検査パックテスト」を行いました。すると、薬品の入ったパックに吸い込まれたそれぞれの“水”は、前者はきれいなピンクに、後者は黄色に見事に変色しました。これで、「沢地川の水」は“生き物が棲みやすく”、「米のとぎ汁」は“生き物が棲みにくい”ということが明らかにされたのです。
 しかし、「沢地川の水」にほんの数滴のオレンジジュースを垂らしてかき混ぜ、再度パックテストを行うと、今度は緑色に変色。……子どもたちは、川の水は、ちょっとしたことで汚れてしまうという事実に目を丸くしていました。

 「沢地小環境探偵団」の4年生たちにとっては、大いに価値ある時間となりました。ぜひ、家族にも、この学習で得た知識を発信して欲しいと思います。