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▼ 2015/06/26(金) いつかまた、同じ職場で……
今月の8日(月)から今日までの3週間、本校を卒業した大学生が「教育実習」を行ってきました。3年2組の“副担任”のような感じで過ごしながら、このクラスの授業だけなく、いろいろな学年の授業を参観したり、いろいろな先生方の講話を聞いたりしながら、本物の“先生”になるための勉強を積んできたのです。
この若い“先生”に対して、子どもたちは親近感を持ち、休み時間にはべったりと寄り添って甘えている子がいたり、運動場に連れ出して楽しそうに遊んでもらったりしている姿をよく目にしました。10年ほど前には、自分たちと同じ学校で学んでいた、自分たちの“先輩”であることも魅力の一つだったかもしれません。
昨日は、この3週間の成果を、授業を行うことで現す場が持たれました。それを参観するために、大学から担当の先生も来校されました。
教科は社会科で、『三島市の様子』という単元の授業です。今回は、校外学習で見てきた「三島駅」の回りの様子を振り返らせながら、この施設の役割を考えさせる指導を試みました。
立派だったのは、この授業のために、休日に「三島駅」周辺の”写真”を撮ってきたり、駅の回りや駅の構内から聞こえてくる“音”を録ってきたりしていたことです。そして、子どもたちの「目」や「耳」を、授業の中で刺激しながら学習を深めようとしていました。(指導を引き受けてくださった先生の丁寧な助言や支援を素直に受け止めて、すぐに実践に移したようです。)
大好きな“先生”のために、子どもたちが、一生懸命手を挙げて授業を盛り上げようとしています。こうした、子どもたちの授業への前向きな姿勢こそが、3週間の成果といっていいかもしれませんね。
3週間、お疲れ様でした。何にでも真摯に取り組み、本当によくがんばってきました。大学に戻ったらさらに勉学に励み、いつの日か、同じ職場で再会できることを期待していますよ。