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三島市立東小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

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■変更時期
 2023年1月30日より

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■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/higashi-e/)

2012/10/13(土) 東幼稚園・運動会<その5>

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 プログラムの最後は、全園児とその親御さんによる「リズム(ダンス演技)」の『Si Si Ciao』で締めくくられました。
 お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん……だれもが子どもと向き合って、楽しそうに踊っていました。優しい笑顔が、園庭を包み込んでいる感じでした。
 そして、この演技の最後には、一緒に踊ってくれた親御さんたちに向かって、
「さあ、今日一生懸命がんばったお子さんを、しっかり抱きしめてください!」
と投げ掛けられました。
 ……ぎゅうっと抱かれた子どもたちの顔も、しっかり抱きしめている親御さんたちの顔も、どちらもとても幸せそうで、見ている方も心がほっこりと温かくなってきました。

 閉会式では、園長先生の手から一人ひとりの子どもたちの首に、順番に<金メダル>がかけられていきました。「園児代表」では無く、個々の園児を大切にして、全員にかけてあげるのは、すごいことですね。表彰台の上では、どの子も、うれしそうに誇らしげに、親御さんに手を振っていました。

 「幼稚園の運動会」―いろいろな感動を与えてくれた素敵なひと時でした。
 東幼稚園の子どもたちは、幸せですね。たくさんの大きな愛情に包まれて……。温かな園生活や家庭生活が見えてくる気がしました。

2012/10/13(土) 東幼稚園・運動会<その4>

 お父さんやお母さん方も大変なのが、「幼稚園の運動会」ですね。

 年少組の『だんごむしの冒険』では、障害物をクリアしながらやって来た「だんごむし(我が子)」を、手押し車に乗せてゴールまで運んであげるのが、お父さん・お母さんの役目でした。どの親御さんも、大事な我が子のために、むきにならずに優しく車を押していらしたのが幸いでした。

 年中組・年長組の『綱引き』は、一応子どもたちも綱にくっ付いて(ぶら下がって?)はいるものの、あくまでも、大人同士の綱の高さでの勝負です。この競技は、いざ始まってみると、ついつい必死になってしまうものですね。見ごたえのある勝負でした。

 きっと、明日の朝は、体のどこかに、これらの競技でのがんばりによる影響が生じているのではないでしょうか。(……どうかお大事に。)
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2012/10/13(土) 東幼稚園・運動会<その3>

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 年中組の団体競技・「玉入れ」では、思わず、(ああ、なるほど!)と感心させられました。双方のかごに入った玉の数を、皆で声をそろえて数えていくはずの場面で、「一緒!」、「一緒!」……と言いながら、玉を1個ずつ一緒のタイミングで抜いていくのです。そして、当然、“一緒”ではなくなった時点で勝敗が分かります。後は、残った方だけ、「1!」、「2!」……と数え上げていくのです。
 『10より大きい数』は、小学1年生の学習内容ですから、“年中組(5歳児)”の発達段階を大切にした配慮だと感じさせられました。

 年長組の団体競技・「リレー」では、思わず、胸が熱く苦しくなってしまいました。抜きつ抜かれつの大接戦で、最後の最後まで勝敗が見えません。結局、アンカー勝負。……そこで、負けていたチームが再度抜き返しての大逆転でした。
 驚いたのは、その後です。退場の合図が出ても、負けてしまったチームの子どもたちがなかなか立ち上がらないのです。中には、泣いている子までいます。こんなにも感情を豊かに現す子どもたちに感動させられたのです。これが、本当に一生懸命がんばった証拠なのでしょうね。
 園長先生も、そんな姿を目の当たりにして、しゃくり上げながら子どもたちの努力を称えていらっしゃいました。

 なんて素敵な子どもたちなのでしょう。この子たちが、半年後に本校に入学してくるのです。……楽しみに待っていますよ。

2012/10/13(土) 東幼稚園・運動会<その2>

 固い話から入ってしまいましたが、やはり、幼稚園児はかわいいですねえ。「リズム(ダンス演技)」を見ていると、思わず微笑んできてしまいます。

 年少組は、『すすめ だんごむし』。愛らしい衣装と、頭につけた“触角”で、「だんごむし」を精一杯演じていました。どの演技をとっても、全てかわらしいものでした。
 
 年中組は、『フルーツいっぱいアイランド』。きれいな“腰みの”と、首にかけた「フルーツ」……最後には大きなバルーンが見事にふくらみ、南海の小島が出来上がりました。
 
 年長組は、『らっしょい わっしょい 江戸の華』。黒いTシャツに金色の“たすき”がよく映えます。先生は、敢えて一緒に踊らずに、外から静かに見守っていました。……そして、その信頼に応えて、“最上級生”の子どもたちは、最後まで力強くかっこよく踊り切りました。(9月に行った「小学校の運動会」での、5・6年生が踊った『ソーラン』を思い起こさずにはいられませんでした。)

 幼稚園の先生方の熱心なご指導が、子どもたちをこんなのも生き生きと動かしているのでしょうね。
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2012/10/13(土) 東幼稚園・運動会<その1>

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 澄み切った青空の下、今日は、隣接する東幼稚園で、「運動会」が開かれました。

 毎年、見させていただくたびに感じさせられるのが、子どもたちの持つ<未知なる可能性>です。「小学校の運動会」では、5・6年生が先頭に立って準備や進行を行っていき、1年生から4年生までには、“係”や“仕事”がほとんど与えられていません。しかし、「幼稚園の運動会」では、5歳や6歳の園児たちが、それに携わっているのです。

 <開会式>では、皆の前に立って、全員で唱える「約束」のリードをし、「全員合唱」の指揮を行い、「体操」の手本を演じました。
 また、競技が始まると、“準備係”の子どもたちが、先生方のお手伝いを一生懸命行います。跳び箱やマットを運んだり、「玉入れ」の玉を拾い集めたり、「障害物競争」の網を押さえたり……。さらに、“年長組(6歳児)”が忙しい時には、“年中組(5歳児)”がそれを行っているではありませんか。
 正に、小学校の「運動会の運動会」での5・6年生の役割を、5・6歳児がしっかりと務めているのです。

 しかし、小学校に入学するやいなや、「何もできないはずだから」と“お客さん”扱いされる1年生。……少し考え方を変えていかなければいけないと再認識させられました。「小学校の運動会」も、全校児童の持つ<未知なる可能性>でつくり上げていきたいものです。