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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2015/09/03(木) 「電子黒板」を使って……

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 今日も先生方は、「電子黒板」だからこそ効果がある授業を目指して、前向きに「電子黒板」を活用していました。

 6年生の国語・『絵を見て語り合おう』という学習では、教科書では、様々なページにばらばらに載せられている“絵”を、一つの画面に集約して映し出していました。これにより、それぞれの“絵”がずっと比べやすくなっていました。(教科書をスキャナーで読み取り、それぞれの“絵”を切り取って並べたのだそうです。)

 5年生の算数・「最小公倍数」の学習では、各自がワークシートの問題を机上で解いていました。そして、しばらく時間をとった後、書かれた回答を画面にそのまま映し出しながら、答えを導き出した過程を説明させていました。

 1年生の生活科では、各自が「アサガオ」の“種”を観察し、それをカードに描いていました。しかし、もっと細かな部分まで観察させたいと感じた担任は、“種”を画面に大きく映し出し、その画像にペンを入れ、観察の視点を示していました。

 でも、こうして前向きに活用しながらも、職員室に戻ってきた先生方は、自分の授業を振り返って、しきりに反省しています。
「『電子黒板』と今までの黒板の使い分けが難しいねえ。」
「『電子黒板』は、確かに子どもたちの関心を引くことができるけど……。」
「今までの黒板が、あっという間に“古くさい物”として子どもたちに受け止められ始めているのでは……。」
「深緑の黒板に白いチョークで書かれた文字の方が、真っ白な『電子黒板』に書かれた文字よりも、目に優しいような気がするなあ。」

 ……まだまだ試行錯誤が続くことでしょう。16日(水)の「参観会」では、いろいろなクラスの、「電子黒板」を使った授業を覗いてみるのも楽しいかもしれませんね。