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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

メッセージ欄

2015年6月の日記

2015/06/04(木) 起震車体験

4年生

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 4年生は、2時間目に「起震車(地震体験車)体験」を行いました。
 社会科の『事件や事故からくらしを守る』という学習に結びつけることをねらい、“震災”の恐ろしさを子どもたちに実体験させようというわけです。

 子どもたちは“わくわく感”いっぱいの顔つきで、「起震車」の前に集合してきました。きっと、“アトラクション”を楽しむ気分もあったのでしょう。
 しかし、4人ずつ順番に<震度7>を体験していくうちに、その揺れの激しさ・様々な物が壊れていく音響が、しだいに子どもたちの顔つきを真剣なものに変えていきました。
 このような“震災”から、「くらしを守る」ためには、「自分や家族の命を守る」ためには……と、自分に真っ直ぐに引きつけて考えることができたからでしょう。

 ここの単元では、「くらしを守ってくれている」人たちの思いを学んでいくことが多いのですが、今日の体験は、「公助」に頼るだけでなく、「共助」や「自助」の大切さに気づかせる契機となったかもしれません。……価値ある貴重な体験になりました。

2015/06/03(水) 「ジンタ号」来校

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 今日は、1か月ぶりに、子どもたちがお待ちかねの「ジンタ号」がやってきました。三島市の“巡回移動図書館”です。
 
 昇降口は、借りた本を返す子・新たに本を借りる子で大混雑。……係の方々は、うれしい悲鳴を上げていらっしゃいました。
 それというのも、今回は1年生が、“ジンタ号・デビュー”だったのです。前回は、まだ学校にも慣れていない状況だったので、本を借りることができなかったのです。

 1年生の子どもたちは、「自動車の中に、ぎっしり本が並べられた図書館」に興味津々(きょうみしんしん)です。これをきっかけに、ますます≪本好き≫な子どもたちが増えていけば幸いです。

 <学校の図書室と同様、自分の図書カードと本に貼られたシールの、双方の「バーコード」をパソコンに読み込んでもらうだけで、本の貸し借りが簡単にできます。便利になったものですね。>

2015/06/02(火) 「かわせみ教室」スタート!

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 今日の放課後から、「かわせみ教室」がスタートしました。
 
 これは、昨年度立ち上がった<沢地小学校支援地域本部「かわせみ」>に登録していらっしゃる方々の中の、「放課後学習支援」担当者によるボランティア活動です。
(この活動を担当される方々は、全て“教職経験者”です。この活動だけでも“14人”も登録されているのですから驚かされます。)

 また、この「かわせみ教室」に参加するのは、下校時刻も考慮して、2年生以上の子どもたちに限りました。そして、家に帰ってから“宿題”をやるより、「ここで取り組んだ方が集中できる」とか、「分からなかったり難しかったりしても、ここならヒントをもらえる」とかいう思いを強く持っている子たちが、自ら名乗りを上げました。(中には、担任から、ここでの学習を勧められた子たちもいるようですが……。)

 今日は、“初日”でしたが、子どもたちは一生懸命学習に取り組んでいました。
 「音読」を聞いてもらっている子、やり終わったプリントに間違いがないか点検してもらっている子、自力で解けない問題のヒントをもらっている子……と、「かわせみ教室」を有効に使っていました。

 さすがに“教職経験”のあるボランティアの方々ですから、どなたもゆったり構えて、子どもたちに温かく接していらっしゃいました。ありがたいことです。子どもたちがここでの学習機会を楽しんでくれれば幸いです。1年間、よろしくお願いいたします。

2015/06/02(火) 運動会 12

学校行事

 『閉会式』が始まります。
 ……「成績発表」。総合得点が、得点板の一の位から入れられていきます。「0」対「0」。次に百の位が入れられます。「100」対「100」……さあ、十の位で勝敗が決定します。赤組に「70」が入りました。そして、白組に「90」が……。

 白組の子どもたちが、両手を突き上げ、小躍りしながら雄叫びを上げます。赤組の子どもたちはがっくりと肩を落としました。
 白組の応援団長に、「優勝旗」が手渡され、高々と掲げられました。「赤」対「白」……一方が勝てばもう一方は負けですから厳しいものです。でも、本当に素晴らしい勝負が行われた<運動会>でした。

 最後に、児童会の6年生代表が、「終わりの言葉」を述べました。
 今日までの自分を振り返りながら、全校のみんなに向けて、ここまでの練習にだれもが真剣に立ち向かい、最高の自分を出し切ろうとした<運動会>であったことを、静かに見つめ直させてくれました。

 素敵な<運動会>でした。子どもたち一人ひとりを大きく育ててくれた<運動会>でした。この2か月間、クラス・学年・全校で高めてきた“団結”を大切に、これからも、新たなめあてに向けて、みんなで互いを高め合っていきたいものです。
 また、ここまで子どもたちのがんばりを温かく支えてきてくださった保護者のみなさん・地域の方々、本当にありがとうございました。今後も、沢地小の力強い“応援団員”として、子どもたちの教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
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2015/06/02(火) 運動会 11

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 いよいよ最終種目、6年生の『リレー』です。今まで何時間バトンパスの練習を積んできたことでしょう。渡す側と受け取る側が、トップスピードに至った時にパス……それを全員ができるように、繰り返し繰り返し行ってきました。
 
 この日は当然、練習の成果をいかんなく発揮し、どちらのチームも素晴らしいバトンパス、素晴らしい走りを見せつけてくれました。
 抜きつ抜かれつの激しい展開です。走り終わった6年生たちは、どの子もじっとしておれずにフィールド内を歩き回り始めます。担任の2人も、走る子に檄(げき)を飛ばしながら走り続けます。しっかり座って待つ……というマナーなんてそっちのけです。でも、ここまでの練習の積み重ねが、知らぬ間に体を動かしてしまっているのですね。……熱い光景でした。

 勝敗は決まりましたが、勝って涙する子、負けて涙する子のどちらも、きっと、やりきったという満足感でいっぱいだったはずです。