| | | 12月13日 (金)
牛乳 麦入りごはん 焼きししゃも ひじき炒め煮 豚汁 みかん
柳(やなぎ)の葉(は)の魚と書いてししゃもと呼びます。この呼び名は、北海道(ほっかいどう)のアイヌの伝説(でんせつ)に由来(ゆらい)します。その昔、大ききんにみまわれたアイヌの人々(ひとびと)を救う(すく)ために、神様(かみさま)が柳(やなぎ)の葉を魚)にかえて救ったそうです。それ以後(いご)、アイヌの人たちはこの魚(さかな)を「ススハム」と名づけ、神様(かみさま)からたまわった魚(さかな)として大切(たいせつ)にしてきました。「ススハム」がなまって、日本語の「しと読むようになりました。ししゃもは、骨や歯をじょうぶにしてくれるカルシウムを、たくさんもっています。 |