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▼ 2016/11/18(金) 祇園原用水見学
先人の苦労や努力を学ぶために、「祇園原用水」の見学に行ってきました。
富士ビレッジにお住まいの、地域の歴史に見識の深い瀬古さんにガイドをお願いし、解説していただきながら、実際に山を越え、祇園原まで歩きました。
今のように機械もない時代に、次の田植えに間に合うようにと、わずか4ヶ月間でつくり上げてしまったという三島の先人の功績に、子どもたちは驚いていました。用水は、農家が減った関係で、現在は使用していないようですが、のみでコツコツと彫ったことは見て取れました。
「三嶋大社」では、私産を投じて村人のために用水をつくられた「矢田部盛治」さんにお会いし、感謝を込めて、4年生全員でお参りもしてきました。
子どもたちはきっと、これからの給食で、お米を食べるときには、今まで以上に感謝の気持ちを込めて食べてくれることでしょう。
▼ 2016/11/18(金) 幼保小合同リトミック
3時間目、近隣にある「沢地幼稚園」と「光ヶ丘保育園」の年長児たちが、沢地小の体育館にやってきました。1年生の子どもたちと一緒に、<リトミック>を楽しむためです。この「幼稚園」「保育園」を卒園してきた1年生たちは、顔見知りの先生や園児たちに向かって、懐かしそうに手を振ったり声をかけたりしていました。
<合同リトミック>が始まりました。
保育園の子どもたちが、次々とお手本を見せ、幼稚園児、1年生がそれと同じことに挑戦していきます。手をつないで歩いたり、「金魚」から「亀」になったり、「とんぼ」になって飛び回ったり、「汽車」になって走り回ったり、2人一組で「舟」をこいだり……保育園児や幼稚園児に負けまいと、1年生たちは一生懸命、与えられた“課題”に挑戦していました。
最後には、幼稚園の先生が教えてくださったダンスゲームを、園児たちと入り交じって楽しみ、<リトミック>が終了しました。
園児たちは、1年生を“頼もしくて優しいお兄さん・お姉さん”と見てくれたでしょうか? 1年生たちは、“立派な先輩”になろうという自覚を抱けたでしょうか? 素敵な交流の場が設けられたことは、幼・保・小の相互にとって、大きな価値があったと思います。