ようこそゲストさん

三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2016/11/22(火) 4年1組・公開授業

4年生

1611221355461.jpg1611221355462.jpg1611221355463.jpg
 4時間目、4年1組で、算数の『面積』の授業が公開されました。
 ここまでに、「長方形」と「正方形」の面積の求め方の学習が済んでいます。授業では、まず、その復習から入り、2つの図形の面積を求める公式を確認しました。「たて×横」・「一辺×一辺」……子どもたちは、確実に身につけているようです。

 そして、“L字型”の図形が提示され、この面積を求めようと投げ掛けられました。興味深かったのは、課題を子どもたちに考えさせたことです。「でっぱりのある面積」―子どもたちからはそんな表現が飛び出し、それがそのまま課題作りに生かされていきました。自分たちから挙げられた言葉は、学習への前向きな取り組み姿勢につながるのです。
 さらに、子どもたちに配られたプリントの図形には、敢えて“長さ”が記入されていないのも、一つの工夫でした。<速くて・簡単・正確に>という≪は・か・せ≫は、算数の学習にとって大切な条件です。授業者は、面積を求めるために必要な、最低限の“長さ”だけを測ることを意識させたのです。

 子どもたちは、プリントに描かれた図形に線を加え、2つや3つの「長方形」に分けてそれぞれの面積を足したり、大きな「長方形」にして、そこからいらない部分の面積を引いたり、図形全体に1㎠の方眼を引いて、その数を数えたり……。
 全員が自分なりの求め方を書き終えたのを見計らって、子どもたちの考えを分類していきます。黒板には、自分と同じ求め方をしているものの下に、一人ひとりがネームプレートを貼っていきました。

 最後に、今日の学習で学んだことを生かして、練習問題に挑戦! ほとんどの子が、すらすら解いているようです。自分の考え方だけで終わらずに、様々な考え方に触れて視野を広げていく、集団での学習の価値が生かされた授業になりました。