「先生、見て見て！」４組さんのみんながはりきって粘土をこねています。丸く平たい上にポツポツ…ピザかな？当たった！一直線に並んだ球体にはちまき…これは宇宙の惑星が並んでいるところ。そして、こっちではもしかして…戦車！やっぱり男の子は、関心があるのかな？粘土板の上は自由に物が作れるところ、そして、みんなの空想がどんどん湧き出るところです。次は何を作ってくれるのか、楽しみです。

　６年生の「未来のわたし」がようやく完成しました。周りの小道具や背景を付け加え、よりみんなの夢が具体化してきました。サッカーゴールのネットや花屋さんの花など、きっとペアの１年生が見たら、すぐ分かるように身近な物を使って作ったのでしょう。「夢は、必ずかなう。」…夢を夢で終わらせないように、どうしたら実現できるか、中学校に進んでその手立てを見つけてください。卒業まで残り２１日。

　４年生は、一版多色刷りに挑戦しました。初めての木版画、自分が友達と腕相撲をしている場面の写真を見ながら、その様子を彫刻刀で忠実に線彫りにします。力を入れている手や負けたくない気持ちいっぱいの顔つきが表現されています。濃いめの絵の具で色付けをするのですが、なかなか思うように色がのらず、苦労した様子が分かります。５年生になると今度は、もっと彫刻刀で彫る部分が増えることでしょう。来年も楽しみです。

　以前、台紙に貼り付けてた大きな版画が巨大な一つの作品となって仕上がりました。教室横の廊下・水道の上の掲示板・給食室前の窓ガラスなど、学校のあちこちに掲示されました。今にも動き出しそうな２年生がいっぱい！声が聞こえてきそうです。なわとび、跳び箱、ジャンプ、魚つりなど、手足を大きく動かし、はじけている感じがよく伝わります。これだけ大きな作品を刷り上げるには、先生方のエネルギーも大変なものです。
２年生も先生も寒い中、よく頑張りました！

１年生の道徳の時間。「休みじかん」という資料を読みながらみんなで考えています。人気のある遊具を使いたいから、走っているときの気持ちや友達とぶつかってしまったときの気持ちを考えていました。友達の考えを聞いたあと、先生が「自分も同じだよって思った人いるかな？」と聞くと、何人かの子が手をあげました。話をしっかり聞いて、自分の考えと比べています。